モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

海保さん、ありがとうございました。

2015-04-21 12:17:00 | モンテディオ山形
急な事でとても驚きました。

確か、昨年も何度かアウェーに来てくれてましたよね。

モンテの基礎を築いていただいたこと、
もう感謝の言葉しかありません。


就任当時は、
地元以外から、そして官からではなく民間から初めての理事長ということで、
期待も大きかったのですが、

決して経営的に潤沢でないチーム事情から、
進んで自分の車にモンテフラッグを付けてくれたり、
いろいろメディアに登場してくれたり、
地道な努力を続けていただきました。

そこに、突然の2008年、思いがけない?昇格から、
2009年を走りぬき、
シーズンオフには、山形県版流行語大賞を「ざまぁみやがれってんだ!」で受賞。

そして、体調問題から突然の退任。

その間には、
これもまたある意味世間に話題をふりまいた、FMC(フルモデルチェンジ)問題、いわゆる「月山山形」問題。(昇格のどさくさで、モンテの黒歴史に整理されそうですが、実はこれもモンテの将来を思ってのこと)

2009年、雨の日立台。
古橋の絶妙なパスから、ミヤさんの劇的決勝ゴールで勝利した柏戦後、
海保さんは、帰りにわざわざバスツアーの1台、1台に乗り込んで、お祝いを言ってくださいました。雨の中、何台のバスを回ったことでしょう。
あの試合で、残留をぐっと手繰り寄せたんですから、本当に印象的な日となりました。



海保さんは、モンテの歴史にも、我々の心にも大きな1ページを残してくださいました。



今回、再昇格を果たした年にこのような事になり、
これは、海保さんから、次の歴史を作ってくれとのメッセージだと思っています。

我々も、石崎モンテも、「山形総力戦」で、それに応えていかなければなりませんね。



謹んでご冥福をお祈りいたします。
コメント
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