モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー東京V戦を振り返って。動き始めた渡辺モンテ

2023-04-24 16:56:35 | モンテディオ山形

昨日の日曜日は風は強いのになんとも爽やかな1日。

勝つってこんなに気持ちのいいもんなんですね(笑)

ということで約2ヶ月ぶりの勝利は格別なものとなりました。

メンバーから振り返ってみましょう。

GK長谷川
DF喜岡、西村、野田、山田
MFゼイン、小西、南、後藤
FW藤本、田中
交替は、後藤→河合、山田→吉田、田中→藤田、喜岡→チアゴ、藤本→デラトーレ

就任後3連敗と解任ブーストはおろか、もはや崖っぷちに立たされた渡辺監督。
今回、メンバー発表を見た時、思わず二度見してしまいましたが(汗)
かなり大ナタを振るってきましたね(ヤケクソでないことを祈るばかりでした)

まずは、何と言ってもGK長谷川のJ初出場。
昨年は、コロナの影響で初出場のチャンスを大友に奪われてましたから、
内心焦る気持ちもあったでしょう。
そんな彼に訪れた初出場はなんと9連敗阻止のかかった胃の痛くなるような試合。
しかし古巣相手に、最高のパフォーマンスで答えてくれました。
スタジアムに来てくれたお母さん孝行になりましたね。

そして、喜岡の右SB起用。
メンバー見た時、ん?3バックか?と思いましたが、
監督の試合後コメントからは、守備の強度を図るためのSB起用だったようです。
喜岡は昨年も守備固めでSB起用があったし、本人もやれる自信はあったのでしょう。
というか、やるしかないと腹をくくったか(大汗)
前半かなり相手SHに手を焼いていましたが、結果的に失点1に食い止めましたし、
起用は成功という事でしょう。

左SBはヤマちゃん。ここにきて山形のバンディエラが本気モードに突入。
守備的な部分と、思い切りのよいオーバーラップに期待しての起用でしょう。

そして左SHには後藤。
ここ数試合、メンバー外が続いていたのでこの起用も驚きでした。
監督のコメントからもかなり守備に重きを置いたメンバーという事かと思います。
ボスサッカーの駒という事を考えなければ、
守備もするし、嫌なところに顔を出す彼は相手には厄介なはずですからね。

試合は、開始早々のピンチを切り抜けると、
右サイドにボールが展開、田中がゼインに絶妙なパスを通して、
ゼインがグランダーのクロス。
中央の藤本に通らずも、左サイドを駆け上がっていたヤマちゃんがドフリー。
冷静に左足で流し込んで先取点となりました。
あまりに綺麗なゴールで一瞬喜ぶまで間があきました(笑)
開幕戦のデラのゴールの再現のような見事な得点シーン。
後半の2点目は、自陣からのカウンター発動から河合がファールを受けるも、
田中にボールが渡り、見事なスルーパスから藤本がシュート。
一度はGKに弾かれるものの、見事に二の矢でゴールに突き刺しました。

苦しかった藤本の今季初ゴールは歓喜のゴールとなりました。

しかし、そこからはほぼ一方的なヴェルディペース。
サンドバック状態になりながらも、よくぞ1点で凌いだという試合でした。

攻撃時に3バックにしての可変にしたのか?というところは、
ちょっと何とも言えませんが、ボランチが落ちてきてという時間は少なかったかもですね。

勝ったとはいえ、守備の所はまだまだ課題はあるように感じますが、
少しづつ改善していくしかないでしょうね。頑張れモンテディオ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする