晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

自宅周辺に咲く野山の花

2014-04-18 22:31:03 | 花探索

家の周りで いろんな花が咲く。

住宅地のアスファルト道路の端で  「スミレ」  が咲き始めた。 種類の多いスミレの仲間でも 単純に 「スミレ」 と名付けられているすみれです。 自生するスミレの葉は大きく分けて 細長いものと 丸いものがある。 タチツボスミレ等丸いものが多いが アスファルトの割れ目に咲いているのはたいてい細長い葉で 色が少しくすんだような青色の 「ノジスミレ」 が一列に並んでまず咲き始め その花が終わった今頃 色の濃い紫の  「スミレ」 と白い花の 「アリアケスミレ」 が咲いています。長い年月をかけて(住宅が出来て30年あまり)、いつの間にか飛んできた種がほんのわずかな隙間を住みかと定め 種を飛ばしながら増えていくのですね。

写真は 「ノジスミレ」 「スミレ」 「アリアケスミレ」 です。 他に雑草の 「ツメクサ」 がアスファルトの隙間にぎっしり可愛い花をつけています。この草は庭では厄介者扱いで 私が名前を知ろうとしたのは比較的新しいことです。

   

ちょっと山の方へ入ってみると タチツボスミレ ニオイタチツボスミレ ナガバノタチツボスミレ が土手に咲いています。上を見上げると ピンクのかわいい「コバノミツバツツジ」が目立ち その近くに白い花の咲く木が目についた。 なんだろう? 近づくとそれは 「ザイフリボク」 だった。「シデザクラ」 とも呼ばれる。高さは3~4mの高木で こんな里山で見るのは珍しい。 「ウグイスカグラ」 は3月から咲いていたが 今はほとんど花も終わって 子房のところが果実になってきていた。

写真: 「ザイフリボク」「ザイフリボク」接近 「コバノミツバツツジ」  「ウグイスカグラ」 です

  

   

雨上がりの散歩で見た花たちです。