今年も 昨年と同じ場所にキヌガサタケが出た という知らせをもらった。 昨年 「きのこの女王」といわれるこのきのこを初めて見た。 それは真っ白なレースをまとった 優雅な姿でしたが 3時間もすると色が黄色くなり ドレスも縮かんでぐったりとして地面に倒れてしまうようだ。知らせを聞いて飛んでいったのは am8;45。 ドレスを開いて1時間ばかりたった姿だ。高さは20センチほどで ドレスの中には直径1.5センチぐらいの軸が透けて見えている。教えてくれた彼女は 毎朝のwalkingで 今、ドレスを開けんとするところを通りかかり しばらく開く様子を観察して帰宅後真っ先に知らせに来てくれたのだ。 数時間前までは まだ 直径3センチぐらいの白い卵のような蕾だったのが 急に先を破ってニョコニョコと伸びるようだ。上に濡れたように光った黒い傘がチョンと乗っている。 梅雨時に 竹林などでみられることが多いというが ここは 竹林でもなく 近くに少しの竹藪があるが 今年はなぜか花が咲いて一斉に枯れたような姿を呈している。 それにしても こんな珍しいキノコが近くで見れたのはうれしい。pm2:00頃には 女王様はそばの草むらにあられもない姿で倒れこんでいました。
昨年見た「キヌガサタケ」です