カメラのことを詳しく勉強したわけではないので ずぶの素人の雑記です。 私は昔から カメラはよく使った。 若いころから旅行や登山には必ず持って歩いた。初めて使ったのは 妹に借りた「オリンパスペン」 という小さなカメラだった。これは 35ミリフィルムを半分ずつ使って フィルム1本で72枚の写真を写すことが出来た。フィルム代を節約すると言う目的だったのだろう。 そのあと 「ニコマート」 という 一眼レフの中古カメラを買って 北アルプスへのお供にした。 結婚して 「ニコマート」 は 遊びに行った岩場で海に落としてダメにし そのあとは安いカメラで子供の写真を写した。動画は「フジカシングル8」という 8ミリカメラなども使った。 そのうち 「オートフォーカス」という画期的なものが出て いち早く ミノルタの「α7000」という一眼レフのカメラを買った。 今から15年ぐらい前には かかりつけのお医者さんが 行くたびに『「ニコンF80」のカメラがとてもいい』と。 待合室を飾っている海中写真に魅せられて つい買ってしまった。 しかしこれを買って間もなく 普通の家庭でもパソコンが普及し始めて 世の中のカメラは フィルムカメラからデジタルカメラの世界に変わって行った。 パソコンを知らない私は まさかこんな 「デジタルカメラ」の時代が来るとは夢にも思わなかったのだ。
そのころ 我が家でもパソコンなるものを連れ合いや息子は使っていたが 私は触ることもなかった。1995年にWin95が世の中にでて 一気に一般の家庭にも入ってきてパソコンが身近になり 2000年の春には各自治体が一斉にIT講習なるものをしたころから やっとWindowsのパソコンを自由に触るようになった。 しかし 私が 「デジタルカメラ」を買ったのは 2002年に自分用の「winXP」のパソコンを得てからのことだった。 それは 画素数が200万画素ぐらいの 今から思えばおもちゃのようなカメラだった。
これを使ってデジカメの便利さに目覚め 「写した画像をすぐに確認でき、フィルムもいらず 現像・焼き付け代もいらず 撮りたいだけ撮っても全くお金がかからず しかも保存はPCの中とあって場所も取らず」と 毎日毎日 道端の植物などを撮りまくった。 マクロ機能を使って写した雑草の写真は 今まで気づかなかった美しい世界を教えてくれた。 少し前に 思い切って購入した高価なフィルムカメラはほとんど使うことはなくなり 今も押入れで眠っている。 デジカメも それから2代目(Panasonicの ルミックス) 3代目(CanonPowerShotS2IS) と買い替えて 今は 「Canon Powershot S5IS」を使っているが これも購入して7年も酷使している。
Panasonic LUMIXFZ10 レンズはLEICAです。 テレコンバージョンレンズをつけて
今使っているカメラ「Canon PowerShotS5IS」 7年酷使して、ガタが来ています。接写5㎜までできるのがうれしい。
このたび 5歳になる孫の誕生祝をなににしようか迷ったが 我家に来るたびに 私のカメラをおもちゃ代わりに使っているのを思い 子供用カメラを提案したら 待ちきれないほどの喜びようで さっそく ニコンのカメラを購入した。このカメラは キタムラで 5年保証をつけて1万3000円ほどですが 私もほしくなるほどのカメラなんです。子供用にとてもわかりやすく作られていますが 画素数は1317万画素 水深10メートルまで対応の水中写真も撮れ 耐衝撃1.5mで振動に強く落としてもへっちゃら、 耐寒性能は-10度。 夜景も花火もいとも簡単に撮れ、いろんなお遊び機能が付いています。私用にも買おうかな?
それにしてもカメラは 機能が高く、且つ 安くなりましたね。