野山を散策するようになって ガガイモ科の植物を知った。
ガガイモ、コカモメヅル、オオカモメヅル、イケマ、コイケマ、スズサイコ キジョラン、フナバラソウ、クサナギオゴケ、等々があるが いずれも 花はとても小さいのに 種は花の数倍から10倍ぐらいの大きさになり 先端がとがって細長い鉄砲の玉のような形になり 晩秋になってそれがはじけると まるで老婆の白髪のようなふわふわの種ができる。 キジョランは その種の様子から 「鬼女ラン」と名付けられた。
フナバラソウの花(2015.6.4) と 果実(2014.10.4)
今年秋 ガガイモ科の「フウセントウワタ」の切り花をもらった。これは園芸の植物だが お花もとてもかわいく 生け花にしてしばらく楽しんだが そのあとドライフラワーにしておいたら その実がはじけて真っ白な種が出てきた。絹のようなつややかな果実です。面白いですね。
フウセントウワタの花と実
フウセントウワタがはじけたら ビックリポン!
☆ おまけ・・・ 実りの秋 果実特集です
野山でみられるスズメウリもかわいいけれど 友人にもらった「オキナワスズメウリ」 この頃 よその庭先でときどき見かけることがありますが おもちゃのようなかわいい果実ですね
左「スズメウリ」果実 と 右「オキナワスズメウリ」 ほぼ実物大です