昨日はお天気も良く、「今日は出かけるぞ!」 と9時ごろ家をでた。 以前から聞いている 高野山に咲く希少なランを探しに行こう。 橋本市まで来たとき 今から30年前に脳腫瘍の手術をし、その後遺症で悲嘆に暮れていた私はその気持ちを新聞に投稿したことがあった。その新聞記事を目に止めた人から聞いて 私の電話番号を探しだし訪ねてきてくれた人がいた。彼女も同じ時期に同じ病で手術しその後遺症で悲嘆に暮れていたのです。それ以降 時たま消息を尋ねあって来た。私より若い彼女も5年前に夫を亡くし 平成の時代は「病気ばかりだった」と言う。 本当だねぇ、、、 この近くに1年前に越してきて住む彼女を訪ねてみようと急に思いつき電話をしてみた。その家を尋ねるのは初めてのことだ。 電話口で「顔も洗っていないよ~」と言っていたが 携帯で道順を聴きながら到着。 「家じゅう散らかっている」と。ごめんなさいね。 こういうサプライズ訪問は 昔からの私の悪い癖だ。 手際よく作ってくれた昼食までいただいて、近くの杉村公園を散策して、 高野山行きは又のことにして帰宅した。いい 楽しい一日だった。
素晴らしい自然公園の「杉村公園}です
また10日ほど前のことだった。 パソコン仲間の一人(偶然高校が同じ先輩で)が 私が暇を持て余して、いつも一人暮らしの寂しさを聴いてくれる彼女が「ランチ」をしようと誘ってくれた。食事を終えて 急にその近くに住まわれているパソコン仲間の92歳のTさんを「訪ねてみようか?」 ということになった。 いつも優しい目でニコニコしておられ、バイクで15分ぐらいの道のりをクラブに来られ、新しいことを覚えようとなさっています。 奥様はお留守で 92歳にして御自身で私たちに玉露(多分)の煎茶をていねいに入れてくださいました。特上のお茶でした。 お部屋はどこもピカピカ。記念にと、canonの一眼レフで 私と一緒に行った彼女との二人を写してくださいました。「少しでもいい写真を」と10枚ぐらいシャッターを切られていましたが 後でメールが来て 「いいのがなかった・・・」 とのこと。それはモデルが悪いからですのに。 こんな素晴らしいおじいさんがおられて、楽しいひとときでした。
そんな出来事を話したら PCクラブの代表に言われてしまいました。 「億趣味!」と
昔から私はこんな突拍子もないことをやるのは日常茶飯事。 連絡もせずに夫の運転で山梨県まで「AKIRA」(いつもコメントをくれる彼女です)を訪ねていき 到着したのは夜の8時になっていて驚かせたことがあります。 中学生のころ 友人とあこがれの同級生の家を探して訪ねて行ったことも、友人と会うたびに思い出すエピソードです。 私って昔からちっとも変っていないんですね。おバカさんですね。