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私の終活 77年を振り返る

2021-09-02 11:33:19 | 花探索
暇な毎日だ。コロナの影響と 自分の加齢とが相まって 家籠りの日が続く。 一人暮らしというのは 掃除も洗濯も毎日するほどのこともなく「今日は何を食べようか?」ということに心砕くぐらいだ。 家の整理 とか 押入れの片づけなどはついつい先延ばしになっている。それにしても暇だな。 それで私の終活の一つとして 自分の生きてきた約77年を写真で振り返ることにした。
写真は膨大でどれくらいあるか見当もつかない。
アナログ時代の写真は 以前にすべてスキャンしてデジタル化して 年代順に整理してある。その時 すべての写真に目を通したので 今回はパスすることにした。私がデジカメを購入したのは2002年のことで それから今まで、20年間の写真は膨大だ。何しろ 野生の花を追いかけ それを自分の図鑑に仕上げ、あいうえお別に分類してある。20年間に見た花は約1300種になる。とにかくデジカメになってからはフィルムもいらないので 一つの花をあっちから、こっちからと写すものだから1日100枚ぐらい、旅行に行った時は300枚は軽く超える。最初のころは 遠くに、近くに毎日カメラ片手に出かけていた。年間平均80日ぐらいは出かけたとして 1年で15000枚、最初の15年で20万枚はあるだろう。一人になってからは旅行もしないし、見たことがない花を求めて出歩くこともほとんどなくなったから年間20日ぐらい出かけたとして、5年間で1万枚ぐらいはある。ほかに家族写真なども20年間で1万枚はあるだろう。 いい加減な目算だが すべてで25万枚はあるのじゃなかろうか? ぶれた写真は捨てて、すべての写真が年月順にファイル名を付けて保存してある。それを今、暇に任せてすべてを振り返ろうというのだ、
あんなこと、こんなこと すべてが懐かしい。いろんな人と出会い いろんな花に出会い 楽しませてもらった。自分の生きた日々を振り返り終わったとき、これらの写真はすべて廃棄すればいい。それが私の終活の一つだ。
人生を楽しませてくれたカメラに感謝!



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3 コメント

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Unknown (Akira)
2021-09-03 20:27:59
文を読んでいるだけで不思議なことに『懐かしい想い』が胸に溢れて来ます。T様と宝ヶ池…写真って良いものですね。その時の笑顔も声も…吹き抜ける風さえも蘇ります。
数年前までは、葉山に…江ノ島に…荒崎に…と、あちこち出掛けてみたものですが、どこも変わってしまっていて懐かしい部分も有るものの思う程ではなく…ということが殆んどでした。
でも、アルバムを開くと別世界なんですね。甘酸っぱかったり、嬉しかったり、ちょっぴり哀しかったりと、物言わぬ写真なのに音も光も匂いまでも蘇ります。写真って凄い。
時間を掛けて、たっぷり楽しんでくださいね。
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Unknown (seiko)
2021-09-04 07:46:04
本当に走馬灯、、、いろいろありましたね。
ヨットに夢中になり あなたや楽しい仲間に出会い 山に夢中になり 山に過ごす人々に出会い 子育てが終わったら 夫の仕事を手伝い そして野生の花に出会い 西表島から礼文島まで どこまでも出かけた二人の旅 楽しい日々でした。わがままな相棒をいつも優しく包んでくれた夫、ありがとう。多くの人に迷惑を掛けました。今すべての人にお詫びし 感謝します。
あとどれくらい生きるのか これは神様の匙加減。あまり長生きをしたいとは思っていません。 ゆっくり過去を振り返り 楽しかった日々をかみしめて一歩ずつ終活をしていきます。
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Unknown (Akira)
2021-09-05 08:46:28
まだまだ…人生百年と言われる今
終わりを迎えるまで自分らしく頑張りましょう。次から次から色々なことが押し掛けてきて、のんびり過ごせる老後は夢のまた夢になっていますが、これが自分の運命なのだと納得して過ごしていきたいと思います。
老々介護に向かっていますが、幸いなことに面倒をみて貰う側ではなくみる側にいます。僅かでも役に立てていること…良かったなぁと思うようにして暮らしています。孫の面倒を手伝っていられることを幸せと…いつ娘の世話になるかもしれませんから。出来れば世話にならずに逝きたいものですが(苦笑)
楽しい時間を増やし楽しいことを考えて暮らしていきましょ(=^ェ^=)
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