立春が過ぎても極寒の日々が続くが 庭の鉢植えのセツブンソウが芽をだし、やっと開花目前となった。10年ほど前に篠山の自生地で 地主のおばあさんが種を取ってポット苗にして売っておられたのを求めてきて 今では毎年ぎっしり花をつけてくれる。まだ寒さ厳しいころ、土の中からポツポツと 花首をもたげてくる。自生地は石灰岩のところが多いようだ。近畿地方でこの花が咲くのは 鈴鹿山脈の藤原岳、御池岳、伊吹山やその山麓や 丹波地方、などが知られているが 他には知らない。 とても可愛い花だ。数日すればしっかり開花するだろう。
庭の片隅に 蕗の薹も顔を見せている
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