もう そんなに長くは生きられないと思うので 少しづつでも身の回りを整理しておこうと思うが なかなか進まない。
写真 アルバム類のすべてはパソコンの中にデジタル化した。ずいぶん嵩は小さくなったが これも私がいなくなったら 多分パソコンとともに廃棄されることだろう。 思えばたくさんの写真があった。 私の幼い時から今までの記録、夫の生涯の記録、結婚後築いた家族との記録 これは子供たち二人が生まれた時から巣立って行った記録、そして子供たちの家族との記録 子供が巣立ってからは 夫婦で思う存分歩いた日本各地の山々や行きたかった地方の旅の思い出、 すべてがHDに収まって いつでも見ることができるようにはなっている。紙の写真はすべてスキャンしたので その数は1万枚はくだらない。デジタルカメラになってからは フィルム代も現像・焼き付け代もいらないので1度行く旅の写真は1000枚ぐらいになることも多く それが繰り返されたので膨大な写真だ。 まあ 私の生きている間は 時々見直すことにしよう。
次に気にかかるのは 山岳関係の書籍だ。出かけた山では 山小屋のオーナーである写真家の写真集 高名な写真家の山岳・ネイチャー写真集、いずれも立派なものだ。そして昭和の時代に書かれた山岳全集も 単行本も大事にしてきたものだが 私がいなくなったら 山に趣味のない子供たちは捨てるしかないだろう。寄贈しても展示場所の限られている図書館などでは 有難迷惑だろうし どこかで役立てられないかなぁ、、、
次に気にかかるのは貴金属や宝飾品。もう自分は使わないと思うものがいくつかあるが これはきちんと整理しておいて 誰か使ってくれればうれしいんだがなぁ、、、、
私たちが若かったころ 結婚するときには和ダンスに和服を一通りそろえなければならないものと思っていた。今ではほとんど着ないまま 風を通すこともなく、日の目を見ることもなく タンスの中で眠っている。私には女の子供はいないし 例えいたとしても今の時代和服を着ようとする人は少ないし 好みの問題もあるし 私がいなくなったら 高価で無理をして作ったこれらの和服もそのまま廃棄されることだろう。 そのくせ 買い取ってくれるところもあるそうだが 和服一着500円などと言われるとそこまでするのもばからしく 状況は変わらない。 「もったいない」けれど 私たちの年代以上の人は きっと同じ思いだろう。
そんなことを寝床の中で考えていたら 寝付かれなくなってしまった。 生涯を閉じるって大変なことですね。自分でできる間に整理しておこうと思いつつも ついついそのまま日が過ぎていきます。 とりあえず 整理の苦手な私の雑然とした身の回りを せめて人並みにきれいに整理しなければ、、、、、
私も必要だなあと思います。
それでも「もう そんなに長くは生きられないと思う」という文字を見ると、seikoさんのブログファンの私は切なくなります。書いてあることはなるほど!なんですけどね。
まだまだseikoさんのご活躍を楽しみに、そして自分の励みにしていきたいと思っています。(勝手な想いでごめんなさい~)
以前にもコメントいただいたことがありましたね。読んでくださっていてありがとうございます。 最近書くこともなく、ろくな事もかけなくて心苦しく思っています。でも こんなコメントをいただくとうれしくなります。「ゆるりさん・・・・誰かなぁ? (わからないのです。トホホ。) 励ましを受けてもう少し前向きに頑張ってみます。ありがとう。
義母のお世話とよく来る孫の世話でまとまった時間が取れない"(-""-)"のですが、seikoさんのブログの画像にとても癒されています(^^)
近くにもこんな素敵な場所があるんだと嬉しくなります。(もちろん人も!こちらがいちばんです!)