ここのところ 気温が20度を越す日が続き 桜は30日、数輪開花したと思ったら、翌日には 一気に8分咲きから満開になった。 そして 昨夜の風雨で かなり花びらが地面に散らばっている。 今年は 桜を楽しめる日が短そうだ。
私は 自宅周辺の満開の桜を横目に見ながらも 近くで咲く花たちを追っかけて 散歩に余念がない。 今はスミレが次々咲きそろって来る。スミレは 気取ったところがなく 誰にも愛される親しみやすい可愛い花である。種類は日本には50種あると言われるが 交雑して出来たものもあり 正しく識別するのは難しい。
低地で最初に咲き始めるのは、アスファルトの割れ目から顔を出す「ノジスミレ」、山里の土手などに咲く「シハイスミレ」、「アオイスミレ」、「コスミレ」が先陣を切り 一番よく目にする「タチツボスミレ」は今、日当りのいい土手や野辺を薄紫に染めている(これらの写真はすでにUP済) そして 「ナガバノタチツボスミレ」、「ニオイタチツボスミレ」も咲きだした。 ちょっと山の中に入ると 「ヒナスミレ」が咲いていた。
ノジスミレ
ナガバノタチツボスミレ
ヒナスミレ
谷筋では 暖かそうな毛に包まれて「サツマイナモリ」も群生して満開だ。
シロバナショウジョウバカマは終盤になり 今はピンクの「ショウジョウバカマ」が満開を迎えた。
ひっそり 「シュンラン」も咲いていた。毎日歩いても新しい発見があり 戸外が楽しい。
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