on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

キッド・アイラック・アート・ホールに行きました!

2015-09-22 22:54:58 | アート・文化
東京世田谷明大前のキッド・アイラック・アート・ホールに講座の先生の朗読公演を聴きに行きました。私は、このホールを創設した窪島誠一郎氏の「明大前物語」にある『オリンピックがやってきた』を朗読公演で読ませてもらったことがあったので、一度は伺いたいと思っていた場所でした。

明大前駅は、2つの路線が交差する駅なので複雑です。明大前物語によると、ホールは確か甲州街道の方にあるはずと、甲州街道方面の改札から駅を出て、甲州街道の上を覆う首都高速の高架が見える方向に歩くと、お店が並ぶ通りの左手にコンクリートの打ちっ放しのキッド・アイラック・アート・ホールが見つかりました。







立地はともかくイメージは氏が長野県上田市に建てた「無言館」の外観と似た感じで、壁の一角には終戦の日の東京の風景が描かれていました。会場となっていた1階のホールは5メートル四方ぐらいですが、天井が高く、照明設備も充実しています。少人数でも借りられそうで、何かのイベントに使ってみたいホールでした。





この日の先生の演目は吉野弘の詩でした。演目のひとつ「祝婚歌」は、私が朗読を始めるきっかけになった詩で、聴いていて懐かしかったです。

終演後は、地下の「ブックカフェ 槐多」で先生を囲んでの打ち上げ。。天井近くにある窓から差し込む外光がほどよく店内を明るくしていて、素敵な雰囲気のお店でした。






先生の公演がきっかけでしたが、行くことが出来てよかったです♪
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土曜ワイドラジオ東京~永六輔その新世界~

2015-09-21 19:56:53 | 日記

土曜日8:30から13:00のラジオ番組、「土曜ワイドラジオ東京」が9月26日で放送終了となります。1991年から放送されており、休日昼間の放送なので、家で用事をしながら耳を傾けたり、車での移動中に聴いたりと、接する機会が多いラジオ番組でした。

近所からの中継を見に行ったことや、はがきを読まれたこともありました。読まれたのは2回で、いずれも、わからない言葉を明解にする「明解三ちゃん」のコーナーでした。

1回目は、「書き入れ時」という言葉を新聞で見つけたとき、なぜ「掻き入れ時」ではないのかと疑問を投げかけました。これは利益を帳簿に「書き入れる」という意味で、稼ぎ時のことをこう言うのだと解りました。
2回目は、疑問に対する回答で、「どうしてオウムや九官鳥のような喋る鳥に『オタケサン』と呼びかけるか」という問いに、クイズの本で読んだ記憶で「シーボルトが日本地図を所持していたことで日本から国外追放された際に、日本人の恋人の名前『お滝さん』の名をオウムに覚えさせたのがきっかけといわれています。」と投書しました。このときは、永六輔さんとはぶ三太郎さんから直筆のお礼状をそれぞれ頂いて、嬉しかったです。

それ以来、はがきを出すことはありませんでしたが、こんなきめ細かい対応があったからこそ、20年以上もの長きにわたって番組が続いたのだろうと、普段の対応の大切さをあらためて認識しました。

永い間、ためになる放送をありがとうございました。
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