on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

ケー100写真集出版記念会

2009-11-23 08:02:01 | テレビ番組

私が小学生の頃、「走れ!ケー100」というタイヤを着けた機関車が全国を廻るドラマがありました。この度、そのドラマの写真集が36年の時を経て、出版されました。そして、その記念会が新宿で開かれました。
当時の監督、プロデューサーをはじめとするスタッフの方々、出演者のみなさん、そして私を含めたファンの面々が一同に会しました。

青野監督

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佐賀プロデューサー

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私はケー100のイラストをプレゼントに持っていきましたが、参加者が多くて全員に行き渡りませんでした。差し上げられなかった皆さん、ごめんなさいm(__)m

イラストはこんな感じ・・・

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でも、そのイラストをスタッフの方々にお渡しすると、撮影の様子を苦労話を交えながら熱く熱く語ってくださいました。語るその目は生き生きとしていて、スタッフの皆さんのこの番組に対する思い入れを感じました。36年経って、こんなに熱く語れる仕事ができたなんて羨ましい

出演者の石井トミコさん、秋元京子さん、杜澤たいぶんさんともお話できて楽しく過ごすことができました。

石井トミコさんと・・・感激!

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番組の出演者やスタッフと同席するという通常有り得ないシチュエーションをセッティングして下さったサイトの管理人さんに感謝します

「走れ!ケー100」応援サイトはこちら・・・

http://bendith.at.infoseek.co.jp/k-100top.htm

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フジ・ミキコーチに・・・

2009-11-21 23:56:51 | インポート

今日は軽井沢の隣町「みよた」のカーリングホールでスーパーリーグの試合があったのですが、今回はスペシャルメニューで、チーム青森のトリノオリンピックコーチである「フジ・ミキ」コーチが1試合を例にとって解説&指導をして下さりました。

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指導を受けた1試合は私のチームではありませんでしたが、オリンピックコーチをされていた方のお話を伺うことができる機会とあって、みんな真剣に聴いていました。

その中で、勝っている試合展開では教科書通りならストーンを次々と弾き出して、相手に逆転のチャンスを与えないようにするのですが、そのチームではそれをせずにストーンを溜めていく作戦をとっていました。フジ・ミキコーチに「なぜ、相手に有利な展開にしているのか?」

と聞かれ、「私たちのチームはストーンを弾くのが苦手だから、得意な形で進めています。」と答えていました。

これに対してフジ・ミキコーチは「それなら、あなたたちはいつになったら、その作戦で試合できるようになるのですか?やらなければ、いつまでもできませんよ!」と指摘していました。

確かにそうなんだけど、実際に試合になると苦手なことはやらずに、「練習してからやればいいや」と思いながら、いつまでたってもできないままになっていることが結構あるなぁ~と、前回「ナイストライ」なんて日記を書きながら、また反省してしまいました。。

今日の浅間山(雪をかぶっていました。)

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東大和で練習

2009-11-15 23:34:40 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに東京カーリングクラブの練習会で東大和スケートセンターに行きました。

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この練習会はほぼ毎月、神宮と東大和でそれぞれ1回ずつ行われていますが、先月は指導員講習会と重複して両方とも出れず、昨日の神宮は仕事で出られなかったので、久しぶりの参加です\(^o^)/

高田馬場から西武新宿線で30分ほど、富士山もきれいに見えていました。(写真撮れず)時間が早いせいか、駅を降りるとひんやりした空気を感じました。そして、駅近くの遊歩道の街路樹は秋の装いでした。

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リンクに入ると、人が少な~い。来週にはスーパーリーグが長野のみよたであるというのに、みんなぶっつけで出場しようとしているのでしょうか?それとも、昨日の神宮で調整済みなのかな??

今回はブラシの持ち方を変えてみました。カーリング経験のない方でも、デッキブラシやモップ掛けでブラシを構えるときに右手が下か左手が下かでやりやすい方向があるはずです。カーリングの場合はこれが両方向できることが望ましいのです。片方しかできないと石の左に立って掃くときと右に立ってを掃くときで体の向きが逆になってしまい、スキップ(指示する人)を見づらくなってしまいます。

いつもと逆に構えると、確かにやりづらい。それでも、回数を重ねると少しずつなれてきて終わる頃には違和感なくできるほどになりました。

で、そんなことをやりながら試合をしましたが、先週のオリンピック代表選考会で難しいショットを次々と決めているのに感化され、難しいショットを要求したのですが、外しまくって負けてしまいました

カーリングでは難しいショットに挑戦して惜しくも外れてしまったときに「ナイストライ!」と言って讃えるのですが、隣の石とか当ててるようじゃ「ナイストライ」じゃないですね・・・

でも、挑戦する気構えだけは持ち続けたいです

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青森応援ツアー(観光編)

2009-11-12 22:33:40 | 日記・エッセイ・コラム

試合がなくなった8日、青森観光ツアーに行きました。

まず、あの三内丸山遺跡。

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江戸時代から土器が出土し、遺跡の存在は知られていたということですが、平成の世になり野球場建設工事が行われると、おびただしい数の土器が出土し、竪穴式住居跡も多く発掘されて巨大な縄文集落跡が出現したそうです。056_2 海からは車で15分程かかる場所なのに魚やクジラの骨まで発見されたというから驚きです。縄文期は今よりも温暖で海面も高かったという説にも何となく納得してしまいます。復元されている住居はみんな発掘された柱の跡に忠実に建てられていて、中には長さが30メートルもある小ホールのような建物もあり、びっくりでした。071 そして、大きく目立つ櫓は直径2メートルの大きな柱穴が6ヵ所等間隔に見つかり、その大きさから想像して復元されたそうですが、この木だけは国内では調達できず、(巨木が発見されても天然記念物だったりして伐採できないそうです。)ロシアから輸入したそうですが、輸入元がバンクーバーの次の冬季オリンピック開催地の“ソチ”なんだそうです。「ソチのオリンピックではどこのチームがカーリング代表になるのでしょう??」と、古代の遺跡を前に未来のことを考えながら三内丸山遺跡を後にしました。069

 続いて、訪れたのが青函連絡船のメモリアルシップ。。096 私が初めて北海道に渡った時に利用したのが青函連絡船でした。(古いねぇ~)未知の地へわくわくしながら乗り込んだ思い出がありますが、客室がほとんど展示室に改装されていて、往時を偲ぶものがあまりなかったけど、当時は見ることができなかった操舵室、煙突室、エンジンルーム、そして列車を積み込んだ車両甲板を見られて面白かったです。

 締めは、やっぱり温泉ということで、青森から列車で15分程の浅虫温泉へ行きました。“列車の駅”から歩道橋で繋がっている“道の駅”の5階にある展望風呂にはいると、窓の外には陸奥湾が広がり、日が傾きつつありました。首のあたりまで湯に浸かると、海の水面と風呂の湯面がひと続きに見えて、究極の癒し効果に思わず「来てよかったぁ~」という言葉が口をついていました。099

 応援ツアーが途中から観光ツアーに脱線しちゃったけど、勝利に歓喜し、敗戦に落胆し、料理に満足し、古代の文明に驚嘆し、温泉に癒され、よい旅ができました。

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ありがとう!チーム長野・・・

2009-11-10 01:54:15 | インポート

青森で行われたカーリングのバンクーバーオリンピック代表選考会の応援に行ってきました。

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世間一般がチーム青森を応援している中、私が応援しているのはチーム長野・・・。メンバーには東京で一緒に練習していた方、軽井沢でカーリングを教えてくれた方がいらっしゃって比較的身近な存在のチームなのです。

今回のオリンピックトライアルはチーム長野は日本選手権前年準優勝の立場での出場で、まず、今年準優勝の常呂高校と対戦して先に2勝すると勝ちぬけて、日本選手権2連覇のチーム青森と対戦します。ここで先に4勝するとオリンピックへの切符を手にしますが、チーム青森には実績から2勝のアドバンテージが与えられているので、チーム長野が勝ちぬけるには4勝1敗以上しなければならない厳しい条件になっています。

会場に着くと、人の多さにびっくり!カメラを抱えた報道陣も地元青森はもとより長野や北海道からも駆けつけて来ています。4列あるカーリングシートの1列にはスポンサーの広告が並べられ、壁には応援の横断幕が貼られていて緊迫感があふれています。

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私が観戦したのは対常呂高校の2戦目からでした。常呂高校は今年の日本選手権の決勝戦でチーム青森相手に最後の1投が僅かに届かずに敗れる際どい勝負をしたチームなので、油断できる相手ではありません。はたして常呂高校との2戦目は終盤に逆転されて、勝負は3戦目にもつれ込みました。私は長野からの応援団に応援用のシャツを借りて、プレートを持っての必死の応援をしていました。

その3戦目は延長戦になり、常呂高校はラストストーンを自分のチームのストーンに当ててハウス(円)の中心近くに押し込みました。チーム長野の1投が残っていましたが、前にストーンが溜まっていて容易に弾かれない位置に常呂のストーンはあり、勝ちを確信できる状態を作り上げました。しかし、チーム長野は錯綜するストーンの隙間を縫って、常呂高校のストーンを押し出す奇跡のショットで勝利をものにしました。

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翌日はチーム青森との対戦でした。会場はカメラマンが前日よりもはるかに多く、手前側のシートには発泡スチロール板が敷かれて、そこにテレビカメラが置かれていました。

チーム青森との1戦目は互いに1点ずつ取っていく緊迫した内容で進んでいきました。この均衡状態を破ったのはチーム長野でしたが、青森もすかさず追いついてくる展開。私は前日の応援グッズに加えてストーンの形をした帽子を被って応援していました。これがよく目立って、応援席を映すテレビカメラが私のところで静止するので気分良かったです。

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でも、試合の方は1点差で負けてしまい、チーム長野はあとがなくなりました。

昼休憩をはさんでのチーム青森2戦目はNHK総合テレビとBSで中継されるので、場内は満員でした。子供の応援団が盛んにチーム青森に声援を送っています。チーム長野のショットが決まっても拍手するのは我々の周りだけで、チーム青森のショットが決まると場内中からいっせいに拍手が聞こえる状態。それに後押しされたか、序盤でチーム青森が得点を重ね、チーム長野には苦しい展開になりました。長野は大量得点を狙ってストーンを溜めたいのですが、観客が多いせいか、湿度が上がり氷の表面には霜が立ってストーンが滑りにくくなり、止めたい位置にストーンが止められません。一方、青森は強いウエイトで長野が置いたストーンを次々と弾き出して、大量得点を防いできています。

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そんな、苦しい展開でもチーム長野の選手たちは淡々と試合を進め、ショットが決まったあとは笑顔さえ見せていました。ウエイトの調整が難しく、必死にスゥイープ(掃く)を繰り返し、息使いが観客席にも聞こえてくるほどでした。そんな必死にスゥイープしたにも関わらず、ストーンはハウス(円)に届かずに2点を失い、スコアが3-12になったとき、チーム長野は4人集まって相談・・・そして、チーム青森に握手を求めにいきました。カーリングでは試合の前後に握手をしますが、この場合の握手は自ら試合を終わりにするギブアップの合図なんです。。

チーム青森の勝利に沸き返るカーリングホールでチーム長野のメンバーは応援団の私たちに向かって最敬礼、何秒経ったか・・・なかなか頭を上げませんでした。試合中はどんなに苦しい展開でも落ち込んだ様子ひとつ見せなかった彼女たちでしたが、このときばかりは涙が溢れていました。

 そのあと控室の前で待っていたのですが、みんなマスコミにつかまってなかなか帰ってこられなくて、ようやく戻った一人は「ごめんなさい」を繰り返していましたが、こちらも掛ける言葉が見つからず、「ありがとう。よくやってくれたよ。。」と返すのが精一杯でした。ただ、ホントに必死でやっていたのは伝わってきましたし、追う立場には難しいアイスコンディションだったこともわかっていたので、この言葉は嘘やお世辞ではありません。

翌日、帰りの八戸駅でチーム長野のメンバーに会いましたが、元気を取り戻しつつある様子だったので少しほっとしました。今はゆっくり休んで、次の目標を決めて頑張ってほしいです。

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