on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

カーリング東京都選手権2012

2012-02-28 22:26:03 | スポーツ

 

2月25日~26日の二日間、長野県軽井沢町のスカップ軽井沢で行われたカーリングの東京都選手権に出場してきました。この東京都選手権、昨年は開催前日に東日本大震災が発生して中止になっているので2年振りの開催です。

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昨年末の関東選手権トライアルではよい結果が出せなかったので、心機一転してチーム名を伝統のユリシーズ(といっても私は1年程度の在籍ですが…)からTARGETに改名しての参戦です。東京都選手権は開催時期が毎年微妙に違うのですが雪になることが多く、今年も小雪が舞って寝雪の上に新雪が5~6センチ積もっていました。到着して、チームミーティングと組み合わせ抽選。初日は1コマ目と3コマ目の試合に決定しました。

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最初の相手はベテラン選手が職場の同僚を集めて結成した団結力のあるチームです。我々はといえば、メンバーが勢ぞろいしたのが関東トライアル以来2ヶ月・・・。大丈夫か???

 

試合の方は、私が不調でウエイト(ストーンを投げる力)が定まらなかったのを他のメンバーがフォローしてくれる状態でながら、小刻みに点を取っていく展開になり、中盤から私もどうにか立ち直り、いい雰囲気で試合を進めることができて7-3で勝利。日本選手権に繋がる大会では久し振りの勝ち星でした。

 

第2戦目の対戦相手は強豪チームでした。序盤から点を奪われる苦しい展開で、終盤に追い上げたものの及ばず3-6で敗れてしまいました。それでも、決勝トーナメント進出を果たし、明日に望みを繋ぎました。

 

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宿泊先は東急ハーヴェスト、昨年4月のスーパーリーグエキストラエンドのときに宿泊して優勝した縁起のよいホテル。。大浴場で試合の疲れもすっかり回復!翌日に備えて早めに眠りにつきました。

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翌26日の試合はタイブレーク(決勝トーナメント当落線上同士の対戦)がはいったため、11時からなのでホテルの朝食バイキングをのんびりと頂いてチェックアウト、楽しそうにスキー・スノボに向かう人達とは対照的に緊張気味にホテルをあとにしました。

 

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対戦相手は先月の関東選手権出場のベテランチーム、メンバーが少し違いますが昨年のスーパーリーグで対戦したときは我々が勝っているので、やるべきことをやれば充分戦えるはずです。

 

ところが大事なところで作戦が裏目に出たうえにミスが目立ち、相手に大量点を奪われて4-11で最終エンドを待たずにギブアップ・・・。残念な結果に終わりました。

 

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 これで、今シーズンの選手権は終了・・・。あとは通常のスーパーリーグなどを残すのみとなりましたが、その中でひとつひとつ課題を克服して来シーズンに繋げたいと思います。。

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アナウンサーから学ぶ・・・課外講座

2012-02-07 22:47:51 | 学問

クレーム対応の仕事をしていた頃、上手く謝るコツを学ぼうと思って受けた「アナウンサーから学ぶ話し方講座」。その課外講座が東京都杉並区西荻窪のライブハウス「奇聞屋」で行われました。ライブハウスでの5分程度のトークパフォーマンスが課題で、トークが絡めば漫才、落語、朗読、一人芝居・・・何をやってもOKという企画です♪

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アナウンサー講師の佐野先生はアナウンサーを退職された今でも「ラジオ深夜便」で活躍されている方です。そして「奇聞屋」さんからはピアニストの吉川正夫さん、歌手で絵本作家のこんのひとみさんが参加してくださりました。

こんのひとみさんは10年ほど前に「みんなのうた」で太田ひろみさんが歌った「パパとあなたの影ぼうし」の作詞作曲をされた方です。ラジオ深夜便で先生が太田ひろみさんとこんのひとみさんのインタビューをしたことがきっかけで「奇聞屋」さんとお知り合いになり、今回の課外講座の会場が「奇聞屋」さんになったということです。

5分程度の演目ということで、私は先生に縁の深い詩人3人の作品の朗読をさせていただくことにしました。

先生が詩にギターでメロディーを付けて歌われる程のファンでいらっしゃる種田山頭火、記念館館長にインタビューしたのがきっかけで昨年の「金子みすゞ展」に寄稿された金子みすゞ、ご本人にインタビューされたという百歳の詩人柴田トヨさんの3人を選びました。

ところが、演目を探す段階から大苦戦でした。最寄りの図書館が建て替えで休館中なので徒歩40分の図書館で探したのですが、種田山頭火は広辞苑のような分厚い本に俳句がいくつも書かれていて、一体何を手掛かりに読むものを探したらよいのか見当もつきませんでした。しかも、持ち出し禁止の資料として置かれていたので借りてじっくり選ぶなんて悠長なことはできません。金子みすゞは詩集を持っていたのでこちらはクリアしました。柴田トヨさんは図書館の本が貸し出し中で予約が17人待ち・・・。私が借りれられる頃には課外講座は間違いなく終了しています。

結局、山頭火と柴田トヨさんはネットでどうにか見つけて、演目は種田山頭火「其中一人」、金子みすゞ「月のひかり」、柴田トヨさんは「被災者の皆様に」を演目に決めました。

ピアニストの吉川さんは朗読に合わせてピアノを弾いてくださるというので、前の週に下見も兼ねて伺いたかったのですが、私が風邪をひいてしまって行けなくなってしまい、演奏してもらうのは諦めました。

幹事役も仰せつかっていたので当日まで人数調整や演目の伝達に追われて、練習もそこそこに当日を迎えてしまいました。せめて、会場の雰囲気に慣れておこうと早めに到着して吉川さんとこんのさんと話していると、「いつもその場で朗読にメロディーを付けてピアノを弾いています。」と仰るので、おこがましくも「是非お願いします」とぶっつけでのお願い・・・。「やった!」と内心喜んだものの、その期待はまもなく「はたしてピアノに負けないだけの朗読ができるだろうか?」の不安に変わりました。しかも、私の出番は一番最後なのです。

人の集まり具合にも気を配りながら、駅に迎えに行ったりしているうちに時間になっていました。

演目はスピーチ、朗読&ジャズの演奏、普段の教室よりもはるかに上手い!教室という枠を飛び出すと、こんなにもリラックスできるものかと感心しながらも不安は大きくなるばかりでした。

途中に、先生がこんのさんにインタビューするコーナーありました。登校拒否寸前で保健室登校する生徒を訪問する活動もされているこんのさんのお話は、今の子供たちを取り巻くストレスの大きさとそれに向き合うこんのさんの優しさと力強さを感じさせてくれました。その中で、学校訪問で子供の言葉に吉川さんが即興でピアノを弾いてこんのさんが歌っていらっしゃるということで、「ぼく、お母さんに『ごめんね』って言いたいんだけど、言えないんだ」という言葉にメロディーを付けて歌ってくれたのです。

それを目の当たりにした私は「これほどのことができる人なら私のごとき素人の朗読でも上手にピアノを弾いてくれる筈」とすーっと気が楽になっていきました。

演目に戻って、受講生の娘さんで小学生の登山体験の話、子供はホントに全部持って行きますね~。この子の次じゃなくてよかった~。続いてマギー審司ばりの爆笑トークマジック、来月の京都マラソンへの決意表明と続き、いよいよ最後に私の出番が回ってきました。

ピアノとのコラボは初めて、さらに言うとマイクを使っての朗読も初めてという状況でしたがステージに上がってしまえば、もう信じて読むしかありません。山頭火は俳句の連続のため、ピアノを入れなかったのでフツーに読めました。そして、金子みすゞの「月のひかりに」からピアノが入ったのですが、「あーっ、ホントにピアノが流れてるぅ~」と舞い上がりながらも何とか読み切り、「被災者の皆様に」も要所要所を押さえながら読み終えました。間違いなくピアノに助けられていて、立派な額縁に稚拙な絵を入れたような感じがしないでもないですが、貴重な体験ができて感激でした。バタバタしていて写真はお願いし忘れました(^_^;)

また、こんな機会があったら参加してみたいと思います。今度は、もっと準備して!!

反省会?打ち上げ?は近くの洋食屋さん「こけし屋」で行いました。

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コメント (4)
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