on-ice off-ice

氷上のスポーツ、カーリングをやっています!カーリング以外のことも書くのでon-ice off-iceです!

逓信総合博物館に行きました♪

2013-08-28 22:54:40 | 学問

ラジオで「逓信総合博物館」が2013年8月31日に閉館になると聞いて、閉館寸前の日曜日である25日に行って来ました。

生まれも育ちも東京の私にとっては小学校高学年の頃、学校で5人まで無料で入場できる券をもらってクラス仲間と何度か訪れたことがあるのですが、その後は学生の時に調べ物があって一度訪問しただけだったので、久し振りでした。

東京駅の丸ノ内口を出て線路沿いに神田方向へ5分ほど歩いた辺りにあったはずと、日曜日で人影がまばらなオフィス街を歩いたものの記憶にあった場所にはそれらしき建物が見当たりません(^_^;)

 それでも線路からは遠くなかったはずと、通り一本曲がってみると「ていぱーく」の文字が書かれた建物を発見。お堅い「逓信総合博物館」の名は軽い「ていぱーく」という愛称が付けられていたのでした。

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入場料は何とおとな110円!券売機で入場券を買って中に入ると、見憶えのある3階までの吹き抜けとエスカレーターがあって懐かしかったです。

 最初のコーナーは1円切手の肖像画で日本の郵便制度を構築して郵便の父と言われる前島密氏のコーナーでした。飛行機もない明治初期に自らイギリスに渡り、現地の郵便制度を調査して導入したというから、熱意が窺えます。

 そこから郵政の歴史コーナー。簡易保険の歴史は意外に早く、郵便番号が制定されたのは思ったより遅く昭和43年であることなど、あらためて知ることも多くてためになりました。

 電話をはじめ情報通信のコーナーではかつてはテレビ電話の体験ができて目をひいていたのですが、ほぼ実現された今では未来へ向けた展示がなくて寂しい感じでした。そんな中で印象深かったのが志田林三郎氏のコーナーでした。志田氏は今から100年以上前に電信利用の可能性を唱えた学者さんで、国際電話から携帯電話など様々な通信の実用化を予言していたというので驚きです。

 そして、夏休みの企画展示で行われていた「スポーツ感覚体験広場」でカーリングのコーナーを発見!ストーンに見立てた丸いプラスチック板をエアーホッケーのようなテーブルに滑らせる構造になっているのですが、エアーが出ていなくてよく滑らない・・・。

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正しいカーリングのルールがボードに書かれているのにハウスには何故か“10点”“5点”“3点”の文字・・・(カーリングはこのような点数の数え方はしません)、更にCURLINGのスペルのLが抜けてCURINGになっているではないか・・・(・・;)

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まあ、細かいことはどうであれ、カーリングを取り上げてもらえていたことは嬉しかったです。

この逓信総合博物館は大手町地区の再開発で閉館しますが、新博物館の開設も決まっているそうなので、こちらも機会があったら訪ねてみてください。

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四万十市江川崎・・・

2013-08-14 00:23:38 | ニュース

8月11日に日本最高気温を更新する41.0℃を記録した四万十市江川崎。かなり前ですが、私はそこに行ったことがありました。

足摺岬から高知へ向かうのに「途中の中村という所から四万十川沿いに江川崎まで行くバスがある」と聞いて、「四万十川の清流が眺められる~♪」と予定を変更した結果、立ち寄ったのが江川崎でした。

バスから列車に乗り換えるのに時間があったので、四万十川の河原をのんびり散歩できてluckyでした。季節も5月の連休中だったので過ごしやすかったです。

 その時の写真

 欄干がなく増水時は水の下に沈む沈下橋

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川を渡る鯉のぼり

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水は透き通るくらいの透明でした 

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今回は暑さで有名になってしまいましたが、四国へ行く機会がありましたら、雄大な四万十川をゆっくり眺められる江川崎に行ってみては如何でしょう。

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納涼民家園で大里峠を語る

2013-08-13 15:54:28 | アート・文化

 8月4日、川崎市立日本民家園でイベントの「納涼民家園」が開催され、そのアトラクションのひとつである「涼しくなる怪談話」で「大里峠」(おおりとうげ)を語らせて頂きました。

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夫が作った大蛇の味噌漬けをひとり占めして大蛇に姿を変えられてしまった妻が川を堰き止めて村を湖にして住みかにしようとするのを聞きつけた琵琶法師が命と引き換えに村を救ったという話です。場面の転換が何度かあるので、聴き手に真剣に聴いてもらえないと話の筋がわかりにくくなってしまうので、難しいのです。

6月には三保ノ松原を虹ノ松原と間違える失敗をしているので、今回は場面を思い浮かべつつ何度も読みこんで本番に備えました。

怪談話にはちょっと早めの4時45分を前に囲炉裏のある古民家に親子連れを中心に人が集まってきました。実はこの民家園には魔物が棲んでいまして・・・、怪談話の魔物じゃないですよ。お客さんとの距離が近いのと、聴く態勢になっていないちょいと覗いてみました的なお客さんも多いのとで、雰囲気に呑まれそうになるのです。私も以前、客席にいた幼子が突然声を出した瞬間に頭の中が真っ白になって、数秒間でしたが話が途絶えるという痛い経験をしています。

この日はそんな雰囲気にも惑わされることなく無事に語り切りました。初めてこの日本民家園で民話を聞いて早4年、まさか自分が語る側になるとも思っていなければ、話が複雑な「大里峠」(この話は前から知ってはいましたが)を語るなんて考えもしませんでしたが、やれば出来るもので、チャレンジする気持ちと練習を重ねることの大切さをあらためて感じました。

 この「大里峠」を基にして82.8メートルの藁でできた蛇を担ぎあげて練りまわる「大したもん蛇まつり」は8月25日に新潟県関川村で行われます。

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江戸川区花火大会2013

2013-08-03 21:49:40 | まち歩き

午後3時を過ぎた頃から、家の前の道路を通行する人が増えてきました。今日は地元の江戸川区花火大会の日です。ひと頃は竹下通りかアメ横かと思うぐらいに人があふれていたこともありましたが、最近はそれほど多くはないようです。

私は地元に住んでいながら、花火大会は土曜日の夜なので出掛けていることが多くて何年かおきにしか見ていません。昨年は渋谷に遊びに行っていたし、一昨年は東日本大震災の自粛ムードで開催されなかったので3年振りです。

散歩がてら出掛けると、通りの角々で建物の間から花火が見られるスポットがあってそこに人が固まっています。江戸川の土手に上がると、人が多いこと!!普段はサイクリングロードになっている土手の上に人があふれています。もちろん河川敷も人でいっぱいです。先週の隅田川花火大会が中断されたので、その影響もあるようです。。

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昼間は気温30℃を超える真夏日でしたが、今年の夏は夜風が涼しくて暑さは感じませんでした。花火も風が丁度よく煙を流してくれるので、煙で花火が見られないなんてこともなくてよかったです。

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花火を見ていたのは30分程、まだ家路へ向かう人々の足音を聞きながらこの文章を打っています。数年に一度の贅沢です。。

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