東京に遅い雪が降った17日、朝から東大和スケートセンターでカーリング練習会に行ってきました。寒さに誘われたのかわかりませんが、雪にも拘わらず人がいつもより多く来ていました。
さて、私はその前夜に職場の歓送迎会に出席したのですが、翌日は練習だからと1次会で退散しました。その帰り際の会話です。。
「東大和って、車で行くんだろ？」
「行きはともかく帰りは確実に渋滞するから電車で行くよ。」
「えっ？石持って行くんだろ？」
「カーリングにマイストーンなんてないよ！」
ストーンは１個の重さが２０kgで１個２０万円するので、どんな一流選手でもマイストーンは持っていません。チーム青森やチーム長野の選手も持っていません。もしも、マイストーンを持っていたら、ストーンは冷えた状態でないとカーリングには使えませんから、数日前にカーリングホールに持ち込んで冷やしておくか、保冷車でも使って冷やした状態で持ち込んだりしなければならないでしょう。さらにストーン同士が当たる面（ストライキングエッジといいます）の位置はストーンの種類によって微妙に異なるので、これが相手のストーンと合っていないと試合ができないなど問題が多すぎて、これから先もマイストーンを持つ時代は来ないでしょう。
ちなみにブラシとシューズは日本人はほとんどが自前ですが、カーリングの本場カナダではレンタルが主流なんだそうです。この点は日本人の方が熱が入っているようです。。
