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春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

仁王、門前の火を仰いで、龍正院。① 千葉県成田市。

2021-10-31 21:12:56 | 坂東札所

👆  狩野派・狩野柳元が描いた迦陵頻迦  かりょうびんが

銚子坂東札所27番円福寺から、利根川水郷ライン、
昔1800年ごろは、木下茶屋の遊覧船が、
行き来して、巡礼者も乗ってて、
かなりの繁栄ぶりだったといいます。
水田を横断して、
👇滑川山・龍正院、坂東札所28番。


👇車の乗り入れは困ります、などと、
暗示するかのように、控えめに龍正院の刻印、
本堂もさることながら、仁王門は重文になって、



👇8脚のある柱は、円柱ではなく、16角の柱で・・・。



👇大きな注連縄は、1700年代初頭、
賑わう滑川の門前一帯の火事に、



👇 室町中期に建てられた仁王門から、
仁王が、本堂の屋根に登って、
大うちわで火の粉をあおぎ返し、
寺と地域を守ったという。
以来「火伏の仁王」として、
信仰され、毎年1月8日には、地元の人たち、
注連縄飾りを、龍に見立てて奉納していると・・。





1952年仁王門解体修理で、
仁王尊を移動したとき、胎内から、
1502年から1503年までに祈願した、
多数の墨書願文が発見されたという・・で、

仁王さんの建立は、多分この時代ではないかと・・。



👇1298年再建の仁王門をくぐって、





👇1718年鋳造の銅造の宝篋印塔が



👇振り返れば、行き交う人も少なく
茅葺の門が水田地帯に、堂々と・・。




 



👇慈覚大師が開基し、高弟の修円が、
領内の男女を集め、昼夜にわたり天台宗の、
行法を唱えたという、838年からの歴史は、
滑川山・龍正院
りょうしょういん
内陣厨子には、11面観世音菩薩、
3m60cmばかりの堂々とした像は、
千葉県成田市滑川で。
賽銭を入れて外陣は・・・
ただいま選挙速報中なので、今度に・・。



コメント (4)
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