春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

投網のおかげの浅草寺 ① 東京・浅草。

2021-10-16 14:35:53 | 坂東札所

創建以来20回も火災に見舞われ、
東京空襲では壊滅された、浅草寺に、
参拝しました。
東京下町、浅草カーニバル、三社祭、ほうずき市など、
年間3000万の人が、浅草を訪れるといいます。
今年はことごとく中止になりましたが、
10月7日、少しづつ参拝者も増えて・・。


👇仲見世の歴史は古く、1688年と。
浅草寺の掃除の賦役をしていた近在の人たちに、
徳川家康公が、増えた浅草寺参拝の人たちに、
出店を開くことを許可したものと・・。


拡散的好奇心の強い私には、
もってこいの出店です。






👇3個、差し出したら10個入り袋が「お得
と言われて、500円硬貨を探してしまった。









まもなくハロウィンですね・・・。


京都宇治産の抹茶のわらび餅は、
苦みのないまろやかさ、知人に宅急便で・・。






👇雷門、正式には「風雷神門」で、
945年からの門の姿の歴史は、
1866年の火災までのようで、
浅草の代名詞「雷門」の姿にしたのは、
昭和35年松下幸之助さんが、
病気平癒を祈祷し て、

提灯と一緒に奉納したものと・・。

それまでの100年近くは、
仮設を建てたりの門だったといいます。











坂東札所13番、金龍山・浅草寺。
この町を観光地にしたのは、
飛鳥時代、推古天皇36年(628)3月18日の早朝。
隅田川で投網漁をしていた2人の兄弟、
投げるたびにかかるのが、聖観音菩薩で、

翌朝、里の子供たちが草で堂を造り祀り、
「一心に願い事をすれば、
必ず功徳をお授けくださる仏さまである」
と教えられ、私宅を寺にして生涯、礼拝供養したと・・。

浅草寺の周りは、近代化禁断の地、
呼子がいて、威勢のいい掛け声は、
あちらこちらから・・

気分うきうき、我らが楽しめる庶民の店が、
ずら、ずら~っと。


コメント (4)
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