春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

碓氷湖、夢のせ橋!

2018-02-05 19:33:00 | 榛名湖・上州

 
日曜日、群馬県と長野県の県境、
碓氷峠の「霧積温泉」を訪ねて日暮れ前、
坂本ダムの人造湖「碓氷湖」に車を停めました。

誰もいない湖に張った氷と夕陽が、
横川駅から、熊ノ平まで、
碓氷峠を走った、信州本線の橋梁に合わせた意匠の、
「夢のせ橋」を渡ったからか、
ここ2週間ばかりの、胸のざわめきが、
ゆっくり銷化して、胸が軽くなる!

1周、梅の種の舗装1200メートルの半分だけで、
のほほん!

 

 

 

 

 

 ☝ 高さ33.5メートル、堤頂長85メートル、坂本ダム。

 ☟ 夢のせ橋、渡り切れば、
     次は「峠の橋」「ほほえみ橋」が・・・。



 

 

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アイスクライミング・

2018-02-04 23:05:47 | 榛名湖・上州




井上靖・作「氷壁」
ナイロンザイルが切れた。
切れたのか、切ったのか・・・。

まさかここには、そんなドラマはなさそう!

群馬・霧積温泉に登る途中、

アイスクライミングに、挑戦している人たちに会いました。
見ていて、若かったら私も挑戦してたな・・と、
1時間ほど。
ただ、みんな足が長い。
これは、どうあがいても、克服できない。





 

 



ワンポイント聞いて、


挑戦です。

 

 

 

 


ここで断念。






断念の理由を聞いています。



と、振り向いて、



ニコッ。
「登りたい!」と・・・。
ここで私は、霧積温泉「金湯館」へ向かいます。





映画『アイガー北壁』

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キスミー(霧積)、僕のストローハットは

2018-02-02 22:13:00 | Extra

                 ☝ 碓氷峠安中眼鏡橋、(明治26年竣工)

ぼくの帽子  

母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。


母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。


母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?

そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。



母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、

あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。

黒字・昭和22年刊「西条八十詩集」西条八十(明治25年生まれ)





☟ 霧積温泉、金湯館

おっかさん、僕のあの麦わら帽子、
どこへ行ったんでしょう?
・・・・?
あの帽子ですよ。
何言ってんの、とっくに捨ててしまったわよ。
汗のカビが生えた帽子、いつまで取っってるというの?
一刀両断、グッ、の音も出ない、切り返し。
3人の、兄、姉、兄には愛情たっぷり、
忘れたころ、ひょっこり出てきたという私には、

裁縫しているか本を読んでいるか、
子育てに興味のない親。それが私のお・や!
まったく!

森村誠一氏「人間の証明」
キスミー(霧積)は、
アメリカハーレムに住んでいた青年の、
父と母がひと時を過ごした場所。
「僕のあの帽子は・・」のキッャチフレーズは・・・
=見たことがない日本人の母。
が・・・。

間もなく暇ができる、暇、ひま。
そうしたら映画岡田茉莉子さんが放った、
朝焼けのストローハット、真似てみよう~か!


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