新笠通信 奄美電信版

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来島歓迎

2007-11-16 22:01:28 | Diaries
私たちの町ではコンクリートを使用する産業がさかんで重機を扱える人が多いのが特徴です
かなりの割合を占める重機を操作できる人がはなしに乗ってこなければ産業はほとんど動きません
重機が活用される機会については大変関心があります

この町で産業についてのアドバイスをしたいのであれば自然と聞かせる相手は定まってきます
営業ターゲット層が明確で特定されているということです

主要な産業の従事者が耳を貸さないということはおおかた誰も聞いてないに等しい状態だといえます

メイン抜きで産業の活性化を進行させようと思ってもなかなか順調にいくものではありません

主流産業との住み分けに意義を求めるのもなかなか無理があるというものです

ある業界で意識改革が難しいとしましょう
意識改革が難しいのはその業界だけでしょうか

読み書きがわりと得意な業界の意識改革が難しいというのであれば
そうでもない業界の意識改革はなおいっそう難しいのではないでしょうか

変化が少ない体質の業界の人の指導に説得力を持たせるというのは大変難しいことだと考えられます
変化が少ない体質の業界の人が変化を促がすことによって実際変化が起きる業界はいったいどれほどあるでしょうか

この業界の人たちはここだけは絶対に変わらないということがあります
それはどの業界の人にもあてはまることです
この業界の人たちもここだけは絶対に変わらないということが真実だということです

異なる業界の間で互いの変わらない部分を認め合うことではじめて対話が始まります
異なる業界の間でここを変えればいいのにとののしりあっていればいつまでたってもコミュニケーションが始まることはありません

この業界(環境・地域)の人のこういう部分だけは間違いなく変わらないということをまず最初に発見して認知しないとキャッチボールにはならないということです

それでも変えたいというのであれば政策を通すことで実現するしかありません

システム的に変化を起こそうとすれば変化を与える者受ける者双方ともに相当の痛みを受けることになります

痛みを避けたいという感情はごく自然なものです
痛みを避けるために住み分けが起こります
異なる業界については関知しないということです

業界を横断的に口を挟むというのはとても危険なことです
通常誰もが何らかの業界に属しているわけです

業界を縦横無尽に論評するのは報道の領域です

報道の側でない人間が論評するのはとても危険なことです

専門分野を持っている人が領域外もからめて総評してしまうことはなかなか難しいことです

ほんとにみんな専門外のことには興味をもたないもんだなーということです
この人は専門外のことでどんなことに興味を示したか
それが現実です

専門外のことだけど興味を示したようなことについてしかたいていはつっこむ余地ないですよということです

世間は冷たいのが常だということです

第二部おわり


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