筑波大学硬式野球部のブログ

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vs帝京大2

2009年05月10日 20時19分39秒 | Weblog
今日は帝京大との二戦目。昨日負けたため、今日負けてしまうと優勝の可能性が薄くなってしまうという、追い込まれた状況で迎えた試合です。
さて、試合は激しいシーソーゲームとなりました。筑波大の先発は野田です。まず先制したのは筑波大、三回裏、一死から9番矢野が四球、兼屋が送りバント、続く酒井がショートへの内野安打、そしてタイムリーは今季好調の山本が二遊間を抜く安打でした。しかしその直後の四回表、先頭打者にいきなり本塁打を打たれ、同点になります。続く五回にも野田が捕まり、一挙3失点と引き離されます。3点ビハインドのまま試合も後半へ。このままではいけないと、五回終了後、皆がベンチ裏に集まり、冷静になって絶対に最後まで諦めないと気を引き締めてから後半に臨みました。そして六回裏、この回先頭の塩沢が四球、柄目は送りバント、野口が四球で一死1・3塁となり、今日8番の五十嵐大が打席に入ります。その初球を振り抜き、高々と舞い上がった打球はライトスタンドへ。起死回生の同点スリーラン本塁打が飛び出し、一気に流れは筑波大に来ました。七回には柄目の適時打もあって勝ち越します。それでも相手はまだ食らいついてきました。その直後の八回表、六回からマウンドに上がっている河合が先頭打者に四球を与え、さらに走者を進められると、代打で出てきた打者に上
手く打たれ、またも5-5の同点に。それでも勢いに乗った攻撃陣はさらに火がつきました。先ほど本塁打を放った五十嵐が今度はライトオーバーの三塁打で0死3塁のチャンスを作ると、途中出場の大島がライトへの犠牲フライを放ち、1点勝ち越します。その後兼屋がライト前安打、代打浅野がきっちり送りバント、そして山本が今日4本目の安打で2点目を追加、遠藤がライト前安打で繋ぎ、とどめは塩沢の左中間二塁打でこの回一挙3得点、8-5となり試合を決めます。最終回は堀江が三人でピシャリと締めゲームセット。8-5で勝利しました。
負けたら終わりという逆境の中での試合、五十嵐・山本らの活躍があったのはもちろんのこと、全員が最後まで諦めなかったことが今日の勝ちにつながったと思います。それでも今日で一勝一敗。明日勝ってこそ、本当の勝ちです。今日の勝ちを勢いにして、明日の一戦をものにできるよう頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します。
コメント (1)
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