筑波大学硬式野球部のブログ

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vs白鴎大

2009年09月12日 19時21分33秒 | Weblog
今週は空き週であり、試合感覚をなくさないためにも白鴎大とのオープン戦が入りました。しかし、天気予報で雨が予想されていた通り、試合前からかなり強い雨が降っていて、なかなか始めることができませんでしたが、頃合いを見て開始した後、次第に雨も止んで何とか九回まで行うことができました。
さて、試合は筑波大の後攻でプレイボール。初回の攻撃、一死から二番打者が内野安打で出塁すると、三番がライトに安打、そして四番が初球を叩きレフトオーバーの二塁打でいきなり先制します。三回には、相手のエラーで出塁した走者を一人置いて、六番打者が二死からライトへの二点本塁打で追加点を挙げます。一方の守りは、安打を打たれながらも、四球を出さないことでリズムを崩さず、守備陣の固い守りで0点に抑えていきます。六回にはソロ本塁打が飛び出し、4-0と流れは完全に筑波大に。と思いきや、七回の守りで押し出しの四球で1失点、さらに八回には四球と安打が瞬く間に続き、一挙4失点と逆転を許します。それでも筑波大は諦めませんでした。直後の攻撃、この回の先頭打者が絶妙なバント安打で出塁すると、続く打者にはレフト線の二塁打が飛び出し、無死2・3塁のチャンスとなります。その後簡単に二死まで取られ、このまま終わると思われた所でピンチヒッターが値千金の適時二塁打を放ち逆転します。そして最後の守りは先頭打者を出塁させたものの、後続をきっちりと抑えてゲームセット。6-5で勝利しました。
今日は序盤、投手が打たれながらも踏ん張りを見せてくれました。点を取られた回を見ると、やはり四球でリズムを悪くしていたことが大きな失点の要因と言えます。攻撃面で言えば、代打や途中出場の者たちが良い場面で打ってくれたことが大きかったと思われます。リーグ戦でも一打席・一球のチャンスが重要となり、特に控えの選手にとっては、その僅かなチャンスでも自分の力を発揮できることを求められますので、常に準備をしていて欲しいと思います。
とにかくリーグ戦は全員の力が必要となる戦いです。今一度チームが一つになって臨みたいと思います。