皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。
前回に引き続き、今回も夏大企画を行います!
今回は、坂本龍(体育4・畝傍)にインタビューをいたしました。
Q出身高校を教えてください
奈良県立畝傍高校です。
Qどんな高校ですか?
まず漢字が難しいので、だいたいみんな読めないですね。
高校の特徴としては、校舎が有形文化財に登録されていて、映画でも使われたことがあります。
Q自宅の近くに高校はあったのですか?
はい。自転車で通学できるぐらいの距離でした。ですが、神社の中を自転車で通るのが怖かったので、自転車での通学同じくらい時間のかかる電車で通学してました。
Qそうなんですね。では、さっそく本題に入っていきたいと思います。
今回は、夏大企画なのですが、夏大の最高成績を教えてください。
2年と3年の時に、ベスト4まで行きましたが、両年とも天理高校に負けました。
Q 2年のときにベスト4を経験し、甲子園まであと少しだと思うのですが、やはり甲子園を強く意識していたりしましたか?
僕自身は、そんなに意識していなかったです。
僕は、甲子園というよりは、目の前の試合に勝つことに全力で、とにかく強いチームと戦うことを楽しんでいました。
Q 奈良のドクターKと呼ばれていたとお聞きしたのですが・・
雑誌でそういう名前で取り上げていただきました。
3年の春の大会がとても調子がよく、奈良大付属高校から三振15個、その前の試合も7回で16個三振を取ったので、それらがきっかけで取り上げていただいたのだと思います。
また、その春の奈良大付属高校との試合では、ホームランも打ったので、あの試合は僕の中ですごく心に残る試合です。
Q それだけ注目されて、迎えた夏の大会はやはりプレッシャーはありましたか?
注目されていたことがプレッシャーというより、結果を出さなければという気持ちがプレッシャーになっていました。
2年生では春の大会でベスト4になっていたので、気持ち的に余裕がありましたが、新チームになってから公式戦で結果を出せておらず、このままでは終われないという気持ちが強かったです。
Q そんな夏大の中で思い出に残っている試合はありますか?
3年の準々決勝が思い出に残っています。
相手は春優勝していた高田商業高校で9回投げて6失点もしてしまったのですが、味方がその分打ってくれて、勝つことができました。
その試合があったことで、野球は自分ひとりじゃ勝てないと強く思うようになりました。
Q そのほかに何か、高校野球の経験が今の大学で活かされていることはありますか?
高校より大学時代の方が多くのことを学べたと思います。
高校では、失敗や挫折もありましたが、最終的にうまくいくことが多かったです。
しかし、大学では怪我等でほとんどうまくいきませんでした。この経験があったから今まで以上に考え方も人間性も成長できたと思います。
それから、僕は失敗によって得るものがあったので、本気の失敗には価値があると思うようになりました。
Q それでは、最後にこれから夏大を迎える高校生にメッセージをお願いします。
高校野球の夏の大会は、注目度が高く、人生でもこんなに注目された中でプレーすることはなかなかないと思います。
だから、その場をとにかく楽しんでほしい。
そして楽しむためには、本気で練習や試合に取り組むことが大切だと思います。
本気でやれば失敗したとしても、何かしら得るものがあると思います。頑張ってください。
インタビューは以上です。
次回は、田見(体育4・鳥取西)をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!!!
マネージャー
磯部友以乃