筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 夏大企画 第六弾!

2019年07月13日 15時31分18秒 | 2019年 夏大企画
皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。

本日も夏大企画を行います!
今回は、伊藤(体育2・横手)にインタビューをいたしました。

以下、その内容です。



Q出身高校を教えてください

伊藤:秋田県立横手高校です。


Q秋田県といえば自然豊かで「雪」の印象が強いですが、高校はどんなところにありますか?

本当に自然豊かで木々に囲まれたところに学校があります。山を切り開いて学校を建てたんだなとすごく感じました。
横手高校は秋田県の中でも内陸に位置するため、雪は11月から3月後半まで積もっています。


Q雪が積もってグラウンドで練習できない期間にはどのような練習をしていましたか?

この期間はグラウンドの隣に土の室内練習場で練習をします。スペースも限られているので練習のほとんどがバッティングです。
キャッチボールが十分に行えないのは困りました。大学1年の冬に初めてグラウンドでボールを使って練習をしました(笑)


Qそうなんですね!では、春先の練習試合などはどうしているのですか?

まず、春季大会は5月からです。ほかの地方と比べて比較的遅くから始まると思います。
雪が解けて、グラウンドで十分に練習をしてから大会に臨むことができます。早い時期での練習試合は海よりの雪が積もってないところでやります。
3月後半には関東遠征で筑波大学と試合をしました。


Q筑波大との試合には勝ちましたか?

負けてしまいました。しかしこの試合がきっかけとなり筑波大学を受験しました。横手高校の監督は筑波大学のOBということもあり縁を感じています。


Qでは本題に入ります。夏の大会の最高成績を教えてください。

1年の夏の大会でベスト16でした。最後は1-2でサヨナラ負けだったのでとても悔しかったです。


Q伊藤選手は試合に出場していましたか?

はい。1年からスタメンで起用してもらっていました。3番レフトで出ていてベスト8をかけた試合では犠牲フライで打点をあげました。
負けて3年生がいなくなってからは偉大さを感じました。自分はこんなにも支えてもらっていたのだと気づきましたね。


Q 1年からスタメンで出場し活躍されていたのはすごいですね!夏の大会の思い出はありますか?

2年の夏は2回戦で金足農業高校と対戦しました。1点ビハインドから逆転の2ランホームランを放ちました。
しかし、試合後半に当時1年の吉田輝星(現北海道日本ハムファイターズ)がリリーフ登板し三振の山を築かれました。流れを持っていかれて終盤に逆転されて負けました。先輩の夏を終わらせてしまった悔しさは今でも忘れられません。
3年の夏は2回戦で大曲工業高校と対戦しました。昨年の秋季大会決勝以来の対決で秋は勝つことが出来ましたが、夏は2-9で完敗でした。中盤まで接戦で終盤にリードされ敗北でした。3年間で最も悔しい夏の敗戦でした。


Q高校時代の経験が今にどのように生かされていますか?また、大学で経験したことで高校時代に知りたかったことは何ですか?

室内練習場でのバッティング練習とトレーニングは今の自分につながっていると思います。冬はそれしかできないのでとことん自分と向き合いました。40分間打ち続けたこともあります。
トレーニングではエルゴメーターをチーム内で競い合いました。このエルゴメーターのトレーニングが人生の中で一番きつかったです。
大学で野球をやると守備とバントの難しさや試合の中での大切さを知りました。


Q 雪国ならではの経験が今の伊藤選手の強みに繋がっていますね。最後に高校生へのメッセージをお願いします。

特に3年生は思い切りプレーしてほしいなと思います。自分のやってきたことを信じることが一番大切だと思っています。
なぜなら、思い切りプレーすることで良いプレーにもなるし何より後悔してほしくないと思うからです。
後悔しないなど無理かもしれないけれど、自分の持つ力を最大限に出すためにも思い切りが大切だと思います。
最後に、、、雪国の高校がんばれ!環境に負けるな!!!

インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

インタビュー内容は以上です。
次回は松木(体育2・今治西)をご紹介いたします。

どうぞお楽しみに!!



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