直木賞作家の重松清の受賞直後の作品。
世の中が嫌になり、死にたくなった男が過去の分岐点となった日に戻り、真実を知る。
それによって・・・・と言う物語。
状況の設定が斬新で、どうにでも展開できるのに、割と当たり前なストーリーでちょっともったいない。
折角のユニークな設定なんだから、もうちょっとひねって欲しかったなぁ・・
そこが非常に残念なところだけど、小説としては良くできていて、「本の雑誌」で年間ベスト1になっただけのことは有ります。
世の中が嫌になり、死にたくなった男が過去の分岐点となった日に戻り、真実を知る。
それによって・・・・と言う物語。
状況の設定が斬新で、どうにでも展開できるのに、割と当たり前なストーリーでちょっともったいない。
折角のユニークな設定なんだから、もうちょっとひねって欲しかったなぁ・・
そこが非常に残念なところだけど、小説としては良くできていて、「本の雑誌」で年間ベスト1になっただけのことは有ります。