toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「球道恋々」 木内昇

2017年07月10日 | 読書日記
旧制一高の野球部の物語。

冒頭入って行けずにめげそうになったけれど、我慢して読み進め、物語が動き出すと面白くなってきた。

黄金時代に現役だった時に控え選手だった主人公が、頼まれて母校のコーチになる。
宿命のライバルの三高、近年実力をつけてきた早稲田、慶応との対決。
自身もアマチュア野球チームに入り、物語の厚みが増していく。




新潮社
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