toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ストックホルムへの廻り道」 大村智

2017年11月11日 | 読書日記
いきなり父親の話から始まり、終わったと思ったら母親の話、そしてようやく本人の少年時代の話が始まる。
学生時代から高校の教員時代の話が続き、3章の終わりに北里研究所の助手になり研究者の人生が始まり、物語もようやく面白くなっていく。
その後の研究人生は理系の私にとってワクワクする展開。その延長にノーベル賞が有るけれど、ことさら強調する訳でもなくサラッと流しているのがカッコイイ。





日本経済新聞出版社
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