本屋に行きそびれたので、また15年以上前に読んで内容に記憶のない本の再読。
渡辺淳一らしい医療小説短編集。
表題作「白き手の報復」
綾辻行人みたいな不穏な雰囲気で物語が進み、あらまぁ・・のラスト。
「空白の実験室」
犯人捜しのミステリー。一番怪しい人も被害者になり謎が深まった後に意外な犯人。
「背を見せた女」
現在では成り立たない話・・・だと思う。ホラーで始まって意外な結末。
「少女の死ぬとき」
美少女に心臓マッサージする外科医と人工呼吸する内科医の会話。いろいろ考えさせられる内容。
「女の願い」交通死亡事故の時同乗していた男が、疑問を持って事故の真相に迫る物語。
面白いんだけど、そもそもただの学生が探偵役でそこまでできるのか現実味がない。
「遺書の告白」
癌で余命いくばくもない父親と家族の悲しい物語。
いずれも時代を感じる、
特に登場人物がみんなたばこを吸いまくるのが今ではあり得ない。
新潮文庫
渡辺淳一らしい医療小説短編集。
表題作「白き手の報復」
綾辻行人みたいな不穏な雰囲気で物語が進み、あらまぁ・・のラスト。
「空白の実験室」
犯人捜しのミステリー。一番怪しい人も被害者になり謎が深まった後に意外な犯人。
「背を見せた女」
現在では成り立たない話・・・だと思う。ホラーで始まって意外な結末。
「少女の死ぬとき」
美少女に心臓マッサージする外科医と人工呼吸する内科医の会話。いろいろ考えさせられる内容。
「女の願い」交通死亡事故の時同乗していた男が、疑問を持って事故の真相に迫る物語。
面白いんだけど、そもそもただの学生が探偵役でそこまでできるのか現実味がない。
「遺書の告白」
癌で余命いくばくもない父親と家族の悲しい物語。
いずれも時代を感じる、
特に登場人物がみんなたばこを吸いまくるのが今ではあり得ない。
新潮文庫