toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「調律師」 熊谷達也

2023年03月13日 | 読書日記
熊谷達也はどこかで納得できなかったり、違和感が有ったりする箇所が必ず有ったけれど、これは最後まで問題無く読めた。
最後のファンタジの展開は全く許容範囲。

人情ものの時代小説短編集の舞台を現代に置き換えたような作品だったけど、あとがきにも有るように最後の二編は趣が変わる。
そのおかげで完結したような最後になってしまったけれど、最初の流れで続編が出ないかな。。





2013.5.25
文藝春秋
コメント
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