toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「春を背負って」 笹本稜平

2023年04月20日 | 読書日記
奥秩父の山小屋の管理人が主人公の連作短編集だけど、江戸の長屋を舞台に替えても成り立つような物語。

笹本稜平と言えば高嶋哲夫に近い作品の作家という印象だったけど、これは樋口明雄っぽい感じ。
笹本稜平の中では一番良かった。




2011.5.30
文藝春秋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする