toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「一線」 田中経一

2023年10月15日 | 読書日記
トランプとのシンガポール首脳会談で金正恩が北朝鮮に居ない間にクーデターが起こり北朝鮮が崩壊するというお話。

最初物語の進展がゆっくり過ぎてちょっとイライラ。
事実と小説の境が分からなくなって来たころ、謎の登場人物がてんこ盛りで複雑すぎて頭が混乱。
少しずつ展開が見えて来て、「もしかしてミステリ小説?」かと思い始めた頃から徐々に面白くなっていく。
最後はちょっと上手く行きすぎの気がしないでもないけれど、本当にそうなっていたら今頃ロシアは戦争始めなかったかも・・・。




2018.9.15
幻冬舎
コメント
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