休息日の翌日は一泊二日の予定で掲題に車走らせました。
サロベツ原生花園から見る利尻富士(標高1721m)です。
登山はなかなか厳しい山です。海抜0mからの登山1700mを正味一日で往復です。
確か避難小屋が中腹にあるものの、宿泊できる山小屋は今もないと思います。
定年直後登ったのですが厳しい山でした。
今では日帰りでということだとくたばるでしょうね。(笑)
此処での目的はこの鳥「シマアオジ」です。
到着した午後と翌朝頑張りましたがこの程度の証拠写真です。
ともかく遠く(50m以上)で 小生のカメラではちょっと手に負いかねます。
昼食に少しの間現場を離れたらその間に10m程の至近距離に来たというではないか?
良しと気を取り直して夕刻まで・・・・。でも憑きがなかったようです。こんな写真しか撮れませんでした。
広い原生花園に今年は5羽以下ではないかという話ここだけにしかいない種類なんです。
特別にきれいなとか魅力のある鳥ではなく、ただ希少というだけなんですが・・・・。
代わってこいつはいいところに出てくれました。
「ホオアカ」です。
「コヨシキリ」葦に足を踏ん張り懸命に囀ってます。
珍しく木の上に止まった「オウジシギ」です。電柱や電線止まりが多いのですが・・・。
空高く舞い上がりそして地表に猛烈な音を立てて急降下します。
この短い尻尾のどこにどんな音を出す仕掛けがあるのか?
そんなこんなで日が暮れてきました。
夕焼け利尻富士を撮りたくて海岸線まで出ました。
残念ながら太陽は山の北寄り(右)に沈みました。
この対岸200kmほど先は北朝鮮?否ロシア領、ナホトカ、ウラジヲストック辺りになるかな?
翌朝再度挑戦しましたが縁なしでオホーツク海に面するベニヤ原生花園に移動しました。