minojiの生家は大阪市の心斎橋でした。
s20年3月13.14日の二日に渡る空襲ですべてを焼き尽くされた。
その後終戦前日まで7回にわたって空襲、大阪全域が灰燼と化しました。
空襲のさなか逃げ惑ったなかで、残ったのはおふくろが握りしめていたこのお金だけと聞いた。
昭和5年ごろからに発行されたという10円紙幣です。サイズは81mmX142mm
戦中には米軍がこの偽札を大量にビラとしてまいたとか。裏にはアメリカのメッセージが印刷されていたそうです。
これは大正10年発行の十銭とあります。サイズは54mmX86mm
裏には贋作やその使用は国宝に処される旨の記述が・・・。
戦中に発行された紙幣、すでに物資不足でサイズは48mmX100mmと小さいです。
そして戦後に大量に発行(s22年~28年)されたのが小さな紙幣、サイズ52mmX100mm
戦後のインフレはけた違いだった。
物心ついた頃にはこの10銭札10枚(1円)握りしめて駄菓子屋でどんぐり飴一つ買えた。
今の相場だと10円ぐらいに相当したのだろうか?
もちろん今は通用しない紙幣、紙くずですが捨てきれない貧乏性です。
戦後の生活はこんな紙幣がすぐに使い物にならなくなったので遺品の中に残っていたのだろう。
身辺整理中なんですが、物のない時代に育った人間はなかなか断捨離できません。〈笑〉
戦前には中心だった「銭」単位はあっという間に通用しなくなりました。
戦後の物価はすぐに10倍100倍、こんな豊かな物資あふれる使い捨て時代が来るとはね~。
古いお札は見たことがありませんが・・・・
捨てられない気持ちもわかります・・・・
記念切手シートは使い切れないほどあります。郵便や小包にどんどん使ってますが、使い切れそうにはありません。〈笑〉
昭和は遠くなりました。
記憶のある方も幼いころでしょうね。
minojiは戦前生まれの生き残りです。
間もなく過去の遺物になりかねません。〈笑〉
いずれにしても新品の状態(未使用)でないと値が下がるそうです。
プレミアがつくのは希少価値のあるものだけです。
鳩拾もs28年までですので貴姉にはほとんど記憶がないかと思います。
給料は振り込み買い物はカード決済、スマホで支払い済ませると現金が動かなくなりますね。
PAYPAY時代は変わりますね。(笑〉
上景のものは全部1円だとか・・・・。
持っていくのもばからしくなりますよ!
古銭や切手は紙くずと化しました。
s30年前の記念切手は多少プレミアがつくそうですが以降のものは額面の7割での引き取りだとか・・。
茶道具や着物、特に親父(表具師)が表装した掛け軸や額装美術品です。二束三文のものばかりなんですが・・・・。
お手許にて保管されてはどうでしょうか?
戦前前後、大正・昭和・平成・令和と
四つ時代を越えてきたタイムマシンですからね。
覚えてないですね・・・(^^;)
板垣退助の百円札は続き番号で4枚
持ってます。
うちには、昔の外国のコインが沢山有るのと、
誕生年のギザ十とか、穴無し5円等を集めてましたよ(笑)
まだ使えますから、使った方が良いのかなぁ(^_^;)
貴重ですね 大切に保管しましょう
その通りですね。
しかし、断捨離をしないといけませんや。
もう既に年賀状やブログを止めた方もおられます。