さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

今になって気づく名盤

2019年10月05日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
年齢重ねてから昔解らなかったことが理解出来たり、嫌いだったものが好きになったりすることってのは多いと思う。 音楽もそうで、矢野顕子なんて「春咲き小紅」くらいしかまともに聴いたこともなかったし、いまでも名盤と言われ続けるアルバム「ごはんができたよ」だってこの歳になって素晴らしいアルバムだと気づくんだから・・・。1980年代なんて、それこそ美味しいメロディやカッコいいギターを追っかけてあっちこっちの洋楽を聴きまくったり、当時から好きだった日本のポップス(昔はニューミュージックと言ってたな)やフォークソングなんかも、歌詞にメッセージ性があるものしか好まなかったりと、まあ、音楽性だとか解からずに無造作に聴いていたのかも知れない。 ただ、作詞・作曲・編曲が誰だ?という部分だけは必ず気にしていたけどね。

矢野顕子が1980年にリリースした2枚組レコードアルバム「ごはんができたよ」に収録されてる「げんこつやまのおにぎりさま」を最近はよく聴く。 この曲は童謡の歌詞を使って遊びまくる組曲風の大作で、僕の大好きなプログレに近いものも感じる事が出来る。 動画が削除される可能性大の音源をここに貼っておくので、興味ある方は是非すぐ聴いて欲しい(苦笑)高橋幸宏・坂本龍一・細野晴臣の3人はもちろんのこと、ギターソロの美味しいところは鮎川誠が決めてます。
Akiko Yano - げんこつやまのおにぎりさま

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