かまくら歌会。「星座かまくら歌会」という名称だったが、「星座」休刊後「かまくら歌会」と名称を変更した。僕にとっては、特別に思い入れの深い歌会だ。
「星座の会」の尾崎主筆から「歌会に出られそうにないからKさんと歌会をまとめて欲しい」と葉書が届いたからだ。僕は「歌会を尾崎主筆から託された」と思っている。
2022年6月の歌会は久しぶりにリアルの歌会が開催された。場所は鎌倉の「生涯学習センター」耐震工事が終了して、再度利用できるようになった。
僕の批評。
「オノマトペは一首を軽くする」「カタカナ語が一首に馴染んでいるか」
「海辺、水辺、などは語感が悪い」「戦争を煽るとしか読めない作品は選者の権限で世に出さない」(高野公彦に「短歌」誌上で教えられた)
「比喩が効いている」(事実にしがみ付くことはない、佐藤佐太郎の歌論の核心のひとつ)などだ。
また「詠草係」「会計担当」が交代した。
体調不良が続いて出席できないかと思ったが、尾崎主筆から託されたからには休むわけにはいかない。
来月は7月1日だが、体調を整えて参加しようと思う。