霧が丘短歌会2020年8月21日 @霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所
コロナ禍の真っ最中だ。バタバタして短歌が詠みにくいだろうと思っていたが秀作が揃っていた。歌柄が大きくなってきた人もいる。修練の賜物だろう。
指摘した課題。
「言葉の重複を防ぐ努力が必要」「倒置して作者の動作で終わらせた方が効果的」
「BA,BBI,BU,BE,BOの音感の悪さを避ける」「焦点を絞るのには余剰を排する」
「第三者にストレートに通じる表現にする」「文語文法は正確に」「愚痴を言わない」
「助詞の用法を的確に」「社会詠はスローガンとならないように」「表現を練り上げる」
「短歌にはドラマ性がある。ドラマの進行が読者に分かるように」。
短歌の修練5原則を確認した。
1、短歌をたくさん詠む。 2、短歌をたくさん読む。 3、現代詩を読む。
4、作品を音読する。 5、良質な芸術に親しむ
後半は「星座α」の尾崎左永子主筆の「尾崎左永子歌集」(砂子屋書房)から「彩紅帖」の20首を音読した。この音読を始めてから、作品が一皮むけて来たと思う。
9月は9月23日、10:00から「霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所」で。
受講料2000円。問い合わせ、申し込み先。
045-922-5542(岩田宅)
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