霧が丘短歌会 2020年9月 於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所和室
霧が丘短歌会。ほとんどの会員が「星座α」の会員となり、毎月の講座のあとに、「星座α」の尾崎主筆の短歌を音読するようになってから、半年以上になった。ひとりひとりの着眼点が定まってきた。
老いの環境を愚痴ではなく表現する人、天体を読み込むのに感性を発揮する人、生活の中で見つけた感動を作品化する人、叙景歌を得意とする人。こちらからは指定していない。会員本人が見つけたのである。
課題はもちろんある。
「第三者に共感してもらえる作品を」「焦点が絞れるように」「意味が重なった言葉はないか」
「助詞の用法」「焦点を絞って言い切る」「言葉の的確さ」「語感の悪さを改善する」
「漢字の重なりを防ぐ」「終止形がないと緩む」「説明的表現を回避する」。
参加者がそれぞれ、序言の言葉を受け止める素地ができてきた。これがなによりだ。
最後に砂子屋書房の「尾崎左永子歌集」から、20首前後を音読し、短歌の修練4原則を確認した。
短歌の修練4原則。
1、短歌をたくさん詠む。 2、短歌をたくさん読む。
3、作品を音読する。 4、良質な芸術に親しむ。
10月は、10月26日に、霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所で、10:00~12:00.
講習費2000円。参加者は岩田宅まで3首出詠。
(問い合わせ・申し込み。(岩田宅、045-922-5542まで。)