岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2020年9月

2020年09月23日 22時33分32秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会  2020年9月          於)霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所和室


 霧が丘短歌会。ほとんどの会員が「星座α」の会員となり、毎月の講座のあとに、「星座α」の尾崎主筆の短歌を音読するようになってから、半年以上になった。ひとりひとりの着眼点が定まってきた。

 老いの環境を愚痴ではなく表現する人、天体を読み込むのに感性を発揮する人、生活の中で見つけた感動を作品化する人、叙景歌を得意とする人。こちらからは指定していない。会員本人が見つけたのである。


課題はもちろんある。

「第三者に共感してもらえる作品を」「焦点が絞れるように」「意味が重なった言葉はないか」

「助詞の用法」「焦点を絞って言い切る」「言葉の的確さ」「語感の悪さを改善する」

「漢字の重なりを防ぐ」「終止形がないと緩む」「説明的表現を回避する」。


 参加者がそれぞれ、序言の言葉を受け止める素地ができてきた。これがなによりだ。

最後に砂子屋書房の「尾崎左永子歌集」から、20首前後を音読し、短歌の修練4原則を確認した。

 短歌の修練4原則。

 1、短歌をたくさん詠む。 2、短歌をたくさん読む。

   3、作品を音読する。 4、良質な芸術に親しむ。

10月は、10月26日に、霧が丘グリーンタウン第一住宅集会所で、10:00~12:00.

 講習費2000円。参加者は岩田宅まで3首出詠。
           (問い合わせ・申し込み。(岩田宅、045-922-5542まで。)




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