霧が丘短歌会 2020年10月講座 @霧ケ丘グリーンタウン第一住宅集会所
コロナ禍のもとで開催する講座。開催前に、備品のアルコール消毒、撤収するときの再消毒など感染拡大に配慮することとした。会員の作品に進展がみられる。
表現の核がしっかりしていて、会員個人の独自性もでてきた。
課題としては次のものがある。
「時制の助詞の用法の誤り」「漢語がかたくて作品に馴染んでいない」「結句が命令形」
「一瞬を切り取っていないので間延びをしている」「用語の間違い」「用法の間違い」
「結句が取ってつけたようになっている」「言葉の用法が不自然」
「隠喩が不自然にならない工夫」「言葉の繋がりが不自然」。
だが作品の骨格がハッキリしてきている。
後半は「尾崎左永子歌集」を全員で音読した。これをはじめてメキメキ上達している。
最後に確認。
短歌の修練5原則。
1、短歌を多く詠む。2、短歌を多く読む。3、作品を音読する。
4、現代詩を読む。5、良質な芸術に親しむ。
引き続き会員募集中。
問い合わせ、連絡、岩田宅まで。
電話、045-922-5542、(岩田宅)