岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2020年10月

2020年11月02日 11時44分02秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2020年10月講座 @霧ケ丘グリーンタウン第一住宅集会所


 コロナ禍のもとで開催する講座。開催前に、備品のアルコール消毒、撤収するときの再消毒など感染拡大に配慮することとした。会員の作品に進展がみられる。

表現の核がしっかりしていて、会員個人の独自性もでてきた。

課題としては次のものがある。

「時制の助詞の用法の誤り」「漢語がかたくて作品に馴染んでいない」「結句が命令形」

「一瞬を切り取っていないので間延びをしている」「用語の間違い」「用法の間違い」

「結句が取ってつけたようになっている」「言葉の用法が不自然」

「隠喩が不自然にならない工夫」「言葉の繋がりが不自然」。


 だが作品の骨格がハッキリしてきている。


 後半は「尾崎左永子歌集」を全員で音読した。これをはじめてメキメキ上達している。


 最後に確認。

 短歌の修練5原則。

 1、短歌を多く詠む。2、短歌を多く読む。3、作品を音読する。

    4、現代詩を読む。5、良質な芸術に親しむ。


 引き続き会員募集中。

 問い合わせ、連絡、岩田宅まで。

 電話、045-922-5542、(岩田宅)



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