岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:2021年4月

2021年04月28日 13時01分21秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会。2021年4月の講座:会員宅。

 コロナ禍のもと会場の確保が難しく、会員の自宅をお借りして開催。

 作品は様々。叙景歌あり、心理詠あり、家族詠もあった。いずれも着眼点が定まり、作品の主題が明確。その上達ぶりには驚く。

 提起された課題。

「作者の位置(場面)が鮮明か」「助詞の用法は的確か」「語感の問題」

「作者に伝わるか」「比喩を目立たせない工夫」「下の句で勝負できているか」

「歌材は的確か」「説明を避けるにはどうするか」「印象は鮮明か」。

 課題はそれそれある。だが作品の主題、感動の中心が定まっている。こうした傾向は「星座α」の尾崎主筆の作品を群読し始めてからだ。

 短歌の修練。

 1短歌を多く詠む 2短歌を多く読む 3作品を音読する
     4現代詩を読む 5良質な芸術に親しむ。

 この5点をか確認ののち「尾崎左永子歌集」(砂子屋書房)を全員で群読した。


 次回は5月24日、10:00から12:00.会員の自宅をお借りする。

 コロナ対策で、参加者は自宅で体温を測って来る、スリッパを持参する。話し合いの結果。

 連絡・問い合わせ。045(922)5542・(岩田宅)


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