霧が丘短歌会・6月講座 於)ミモザ霧が丘あかしあ
霧が丘短歌会は設立以来10年になる。会員の異動はあったが、長い会員で10年、短い会員は初心者だ。新聞歌壇の影響を払拭し、文学としての短歌を目指すのに多少時間がかかった。
最近の傾向としては作品の主題、表現したい内容、着眼点が明確になってきた。作品は一人2首出詠。1首ずつ批評していくが、添削が過ぎて、改作とならないように心がけている。
会員の姿勢にブレがなくなったのには「星座」の尾崎主筆が日本歌人クラブ大賞を受賞したのが大きい。歌集を熱心に読みこむ会員の作品の進展が大きい。
特に「星座」「星座α」に入会した会員、『運河30周年作品集』を読みこんだ会員の作品の質が良くなっている。
だが焦点が絞れない、言葉が的確でない、文語文法が間違っている、以前俳句を作っていて、その感覚が抜け切れない会員もいる。
だが着眼点のよさ、熱心さ、真面目さが、何と言っても大きな財産だ。
いつものように短歌上達4原則を確認した。
1、短歌を多く読む。2、短歌を多く詠む。
3、自分の作品を音読する。。4、詩人の聲を聴く。
6月、7月の「詩人の聲」のチラシを配布した。夜なので聞きに行きにくいとのこと。
また僕が議員会館前の座り込み行動に参加しているのを述べ、6月24日の国会議事堂包囲の呼びかけを呼び掛ける新聞記事のコピーを配布した。
帰り際に「議会で反対党が少数なので、このまま通るのではないか。」と熱心に聞きに来る会員もいたので、このことも近々記事にまとめようと思う。(フェイスブックには投稿済み)
引き続き会員を募集する。045-922-5542(岩田自宅)」
見学希望の場合は岩田まで事前連絡の上で自作の短歌2首を御持参下さい。
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