『短歌研究』2016年12月号の「評論展望」で屋良健一郎がこのブログの一文を引用している。そこだけ読むと、このブログが「不確かな情報」を発信しているということになる。
『うた新聞で』吉川宏志と内野光子が論争をしている。その内容も知っている。だがこの論争で僕は部外者だったので、あえて発言しなかった。しかし論争の過程で吉川宏志が、このブログの記事の一部を引用して、
「不確かな情報」とか「非常に品の悪い文章である。反論する価値もないが」と述べている。これは非常に不本意である。そこでまず『短歌研究』に反論を書くこととなった。
忙しくて細かい部分は読んでいなかったので、「短歌年鑑」をきっかけとして『うた新聞』読み直した。これは捨て置けない。吉川君にも問いただしたいことがある。だがまず屋良君に質問しようと思う。
屋良健一郎君についてはほかにも言いたいことがあるのでそれも書こうと思う。
「短歌年鑑」は記録として多くの歌人が保存するもの。そこに不名誉なことを書かれては黙ってはいられない。書くことはすでに決めた。
あとは構成を考えて清書するだけだ。
1月号に寄稿する予定だったが、文章を練り上げたので2月号となった。