岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

読者の皆さんへ

2013年03月29日 23時59分59秒 | 作歌日誌
斎藤茂吉と佐藤佐太郎は、近代短歌と戦後短歌を代表する歌人です。その歌論と実作は、今でも有効でもあります。

 僕自身「写生」とは何かと悩んだこともあって、このブログを開設しました。開設から3年になろうとしていますが、この間多くの人たちに読まれてきました。この事実が、二人の歌人の短歌界における重要な役割を示していると思います。

 一方、パソコンを使わない人々からは、ブログの記事を一冊にまとめてほしいとも言われてきました。

 そこで、ブログを丸ごと書籍にするのを試みました。だがブログの記事は膨大で、試し製本では八巻本になりました。

 その結果、ブログ全体のなかから、斎藤茂吉と佐藤佐太郎の歌論と実作の核の部分に限って書籍化することにしました。

 「カテゴリー」の「茂吉の宿題」「佐太郎の独自性」「茂吉と佐太郎の歌論」「斎藤茂吉の短歌」「佐藤佐太郎の短歌」を中心に、新たに編集し直し、刊行に当たっては、資料を見直し、正確な叙述を心掛けました。

 書籍にした内容と、ブログの記事の内容が、違ってきた部分も小さくはありません。

 そこで読者の混乱を避ける為、刊行する内容と重複する記事はブログから削除することに致しました。

 グーグル、ヤフー、どの検索エンジンでも、表示された記事が存在しないのはその為です。

 読者にはご不便をお掛けしますが、詳細は、角川書店からこの夏に刊行される「斎藤茂吉と佐藤佐太郎ー20世紀の抒情詩人ー」をご参照ください。

 なお、私は3月30日より入院しますので、ブログの更新は暫らくお休みさせて頂きます。(4月1日までは更新済みです。・予約投稿済みです。)

 画面左側からログインできるフェイスブックは可能な限り毎日更新します。




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