岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

2021年の中間総括(創作活動と体調)

2021年07月30日 02時13分00秒 | 紀行文・エッセイ
2021年も8月になろうとしている、この辺で中間総括をしたい。

1,創作活動について。

 2020年初頭から「星座α」に相聞を発表してきた。「50首詠」の連作だ。完成まで3年かけた作品群。これで新境地を開拓できた。新作を創作する意欲も湧いた。
 また「星座α」に「体験的・尾崎左永子論」を2回にわたって書いたので、自らの創作活動を振り返ることもできた。これは「星座α」に年1回の掲載だが、まだまだ書くことが多い。やっと初期の数年を書き終わっただけだ。

 そしてこの度、第二歌集「剣の滴」を、電子書籍として、22世紀アートから「モノクロの現実」と改題して刊行した。アマゾンでの取り扱いも間もなく始まる。

2,健康状態について。

 これは最悪だ。命に別状はない。だが年末年始を中心に起き上がれない日も多々あった。宛名を書くだけの年賀状も、8月にはいろうとしているのに封さえ切っていない。毎年年賀状をやり取りしている方には不義理をしている。

 体調の悪さを一つ言うと、20年以上前の胃の全摘出の影響で、消化力が極端に落ちている。腸閉塞になりやすくなっているのだ。鯵の刺身、サーモンの生食、ウナギの蒲焼、牛肉のステーキ、豚カツ、餃子、シュウマイ、サンドイッチなどでも今までの食べ方では腸からでなくなってしまう。米飯、パンも普段は食べない。

 食の細さが原因で体力が益々低下する。今年の暑さはことさら身に染みる。日常食の中心は、乳酸菌飲料、日本酒、魚ソーセージ、味噌汁だ。


 3,体調は厳しいが、創作活動の道筋が見えてきた。これを励みに「コロナ禍」の世を生き抜きたいものだ。ただ新型コロナ感染症のワクチンは未接種だ。ワクチンの供給の目途が立たない。本来的にはワクチンの確保は国の責任であるのだが。感染症対策の問題点については別稿でまとめようと思う。




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