岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会」かながわサロン:2013年11月

2013年11月10日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河の会」かながわサロン 2013年11月 於)県民活動サポートセンター

1、短歌の素材:

 「暑くなく寒くなくと言いかわしながらおくる一日」「晩夏の飛蝗」

 「サフランの花に感じる部屋の冷たさ」「路上に落ちた花梨に感じる静けさ」

 「陸橋を渡る時の体感」「新築の家の子供の声」「自宅の庭園で交わされる語らい」


2、主な論点:

 「中心が絞れているか」「言葉は適切か」「われに引き付けられているか」
 
 「読者に意味が伝わるか」「語調はどうか」「一瞬が詠われているか」
 「主題は有るか」「結句に工夫の余地はないか」


3、短歌の学習:

 ・佐藤佐太郎の「帰潮」より、1949年(昭和24年)の作品12首を、輪読。
  
   特に、霞ヶ浦の連作は、景が雄大で学ぶべきことが多かった。

 ・次回は、会員のエッセイを全員で読む。


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