「運河の会」かながわサロン 2013年11月 於)県民活動サポートセンター
1、短歌の素材:
「暑くなく寒くなくと言いかわしながらおくる一日」「晩夏の飛蝗」
「サフランの花に感じる部屋の冷たさ」「路上に落ちた花梨に感じる静けさ」
「陸橋を渡る時の体感」「新築の家の子供の声」「自宅の庭園で交わされる語らい」
2、主な論点:
「中心が絞れているか」「言葉は適切か」「われに引き付けられているか」
「読者に意味が伝わるか」「語調はどうか」「一瞬が詠われているか」
「主題は有るか」「結句に工夫の余地はないか」
3、短歌の学習:
・佐藤佐太郎の「帰潮」より、1949年(昭和24年)の作品12首を、輪読。
特に、霞ヶ浦の連作は、景が雄大で学ぶべきことが多かった。
・次回は、会員のエッセイを全員で読む。