北京市内の観光をして、12時に北京首都空港へ到着しました。チェックインカウンターですぐにスーツケースを預けることにしました。厦門(アモイ)での乗り継ぎ方法がよくわからず不安だったのでカウンターで聞いてみたのですが、こちらの英語は待ってく通じませんでした。唯一わかったことと言えば英語で「アモイ」は通じず「シーメン」と言うことぐらい。
搭乗ゲートは広い空港内で一番端にあるゲートになります。3階が出発フロアなのですが、そこから2階下がり1階が搭乗待合室になります。ちなみにこの北京首都空港の建設費用の4分の1は日本の円借款が利用されています。
どうせ飛行機までがバス移動であれば、もっと近いところに待合室があってもよいではと思いながら周りを見ると、我が家以外には一人しか待っている人がいませんでした。
ちょっと不安になったのでゲートの係員に「ここがシンガポール行きの搭乗ゲートでしょうか」と聞いてみたところ「そうだ」とのこと。しかしいつまでまっても声をかけてくれないので、「搭乗したいのですが」と英語で聞いたところ「あのバスに乗ってくれ」と。
多分何も言わなければずっと待合室にいたかも。もちろん飛行機は出発してしまったのではないかと思います。
札幌への帰国の便でもゲートの係員からのアナウンスはなかったので、もしかするとアナウンスがないのが当たり前なのかもしれないです。何でも日本標準に考えると大変なことになるなとあらためて思いました。
飛行機は沖止めなのでタラップから搭乗します。中国では写真撮影にかなり気を使うのではと思っていたのですが、空港内に限って言えば全く問題はありませんでした。
飛行機に乗ると、すでに他の乗客は搭乗をしていました。当然我が家とは違うゲートからバスに乗っているのかと北京首都空港は時間帯によってはとても混雑すると聞いていたのですが、搭乗してから離陸するまでに2時間ほど機内で待たされました。
北京からアモイまでは国内線なのですが、一応機内食らしきものが出されるました。さすがにビールはありませんでした。
子供用のツナサンドです。おいしかったらしいです。
アモイには2時間遅れで到着しました。
アモイに到着してみんなについて行くと、ここでシンガポールまでの乗客とアモイまでの乗客の方向が変更になります。
シンガポール方向に行ったのは我が家だけでした。ここで出国審査となります。。出国審査場には7名ほどの係官がいたのですが、我が家の審査が終わるとみんな引き上げていきました。4人だけのために待機していたようです。
アモイ空港ももう少し散策したかったけれど、遅れているためにすぐに出発するとのことでした。
トランジット時間が短縮になり、結局アモイの出発時間から1時間遅れで搭乗が始まりました。約7割ぐらいの搭乗率でした。