暴走・5
部屋の状態を確認しながらゆっくりと
玄関へ向かう透明・・・
と、その瞬間
「ぽかっ」
透明「あうっ」
頭に強い衝撃
突然身体から幽体が離脱する
透明「つぅ~~~えっ」
目の前には、倒れている自分と目映い光に
包まれた誰かが立っている
透明「・・・ま、まさか」
??「よう透明相変わらずお馬鹿な
ことしてるな~」
透明「せ、先生」
目の前にいたのは、亡くなったはずの師匠
いつも師匠と会いたくて呼びかけても
答えてくれない師匠が目の前に・・・。
これって、夢
何度も何度も瞬きをしながら確認する
師匠「なんだ夢じゃ無いぞ
まあ、幽霊だけどな」
と、得意のブラックジョークをかます師匠
このジョークセンスの無さは間違いない
透明「先生」
師匠「あっお前、今ジョークセンスがない
ことで、確認したろう」
透明「そ、そんなことは・・・・・・
はいその通りです・・・・」
師匠「あはははははっさすが透明
よくわかってるじゃんか~」
豪快な笑い方・・・・子供みたいな笑顔
そして、言葉から感じられる懐の深さ
間違いなく私が人生をかけて目指していた
師匠がそこにいた・・・・。
透明「あ、あれっ・・・」
突然、本体から涙がこぼれる・・・。
辛いとき、苦しいとき、師匠に会いたくて
師匠に問いかけて・・・。
それでも会いには来てくれず答えてもくれない
師匠に恨みごとを言ったこともある
でも、それはきっと、師匠が私達のことを信じて
私達なら乗り越えられると信頼してくれている
からこそ、手を貸さず見守ってくれていると
信じられた
そして、今、それが真実だったと師匠が
教えてくれた気がする・・・。
「ぽん」
師匠は私の頭に手を置き、優しく微笑んで
くれている・・・。
透明「す、すみません心配かけて
私はそんなにまずい状況ですか」
師匠「う~んまあ、今のままじゃな」
透明「すみません」
師匠「何だ透明~相変わらず真面目だな~
もっと、あつ~い再会劇を期待したのに
謝ってばかりだぞ~」
透明「だ、だって」
師匠「くすっまあ、楽に行こうや」
言葉も無い・・・
師匠「さてと、それじゃ~始めようか」
師匠との治療が始まる・・・。
続く・・・。
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玄関へ向かう透明・・・
と、その瞬間
「ぽかっ」
透明「あうっ」
頭に強い衝撃
突然身体から幽体が離脱する
透明「つぅ~~~えっ」
目の前には、倒れている自分と目映い光に
包まれた誰かが立っている
透明「・・・ま、まさか」
??「よう透明相変わらずお馬鹿な
ことしてるな~」
透明「せ、先生」
目の前にいたのは、亡くなったはずの師匠
いつも師匠と会いたくて呼びかけても
答えてくれない師匠が目の前に・・・。
これって、夢
何度も何度も瞬きをしながら確認する
師匠「なんだ夢じゃ無いぞ
まあ、幽霊だけどな」
と、得意のブラックジョークをかます師匠
このジョークセンスの無さは間違いない
透明「先生」
師匠「あっお前、今ジョークセンスがない
ことで、確認したろう」
透明「そ、そんなことは・・・・・・
はいその通りです・・・・」
師匠「あはははははっさすが透明
よくわかってるじゃんか~」
豪快な笑い方・・・・子供みたいな笑顔
そして、言葉から感じられる懐の深さ
間違いなく私が人生をかけて目指していた
師匠がそこにいた・・・・。
透明「あ、あれっ・・・」
突然、本体から涙がこぼれる・・・。
辛いとき、苦しいとき、師匠に会いたくて
師匠に問いかけて・・・。
それでも会いには来てくれず答えてもくれない
師匠に恨みごとを言ったこともある
でも、それはきっと、師匠が私達のことを信じて
私達なら乗り越えられると信頼してくれている
からこそ、手を貸さず見守ってくれていると
信じられた
そして、今、それが真実だったと師匠が
教えてくれた気がする・・・。
「ぽん」
師匠は私の頭に手を置き、優しく微笑んで
くれている・・・。
透明「す、すみません心配かけて
私はそんなにまずい状況ですか」
師匠「う~んまあ、今のままじゃな」
透明「すみません」
師匠「何だ透明~相変わらず真面目だな~
もっと、あつ~い再会劇を期待したのに
謝ってばかりだぞ~」
透明「だ、だって」
師匠「くすっまあ、楽に行こうや」
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師匠「さてと、それじゃ~始めようか」
師匠との治療が始まる・・・。
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まさかの師匠との再会に
朝から泣いてしまいました…(;‐;)
いつも見守ってくれてるんですね…(T_T)
でも…それだけ
大変な状況なんですね(>_<)…
続きが気になります。
その後、お加減はいかがですか?ご無理はなさらずに…
困った時に手を差しのべてくださるお師匠さまに感動しました。本当に素敵な関係ですね(*´∇`*)
続きが気になります☆彡
お師匠様の登場で、透明先生が、いつも見守られてる事が分かったのでホッとしました。
良かったですね、透明先生。
出てきた時、本当にホントに先生は嬉しかっただろうと
思いました。
透明先生が心に誓い一生懸命頑張っているお姿。
私たちは、たとえそばで見えなくても感じることができていました。
お師匠様もずっと見守ってくださっていたのですね。。
ああ。良かった。。。
何だか嬉しくて嬉しくて心がホッとしています。
いつでも見守られていたんですね。
なんだか暖かい気持にになりました。
でも、その前に先生の状況が・・・(-ω-;)
どうなってしまうのでしょう、気になります。
でも、呼んでも出てきてくれなかったお師匠様が
現れるという事は、透明先生だけでは
ちょっと難しい状況になっていたんですね;;
普通に今の状況すら楽しんでるので、
そこまで大変とは思いませんでしたが^^;
透明先生の前に姿を現したお師匠様が、ブログに書かれていた生前のお師匠様のまんまですね。
治療を終えたら、お師匠様が透明先生にどんな言葉を残していくのでしょうか。
深い強い師弟愛に、心がほっこりします。
じゃあ寝てろよって感じですが、今、面接から戻ったところです。
あんましに頭いたいし、受かる気がしないしキャンセルしようかとも思いましたが、雨降ってきたんでとりあえずふらふらと。
ウチに来るのは供養してくれだのあれが食いたいだの、生きてた時の未練だのばかりで、お師匠さんのような方は来ないです。
あ、そもそもウチの師匠はまだ生きてたし、センセのとことジャンルが違かった(笑)
けど、良かったです。お師匠さんが来てくれて。
ベタなの大好きです(^_^;)
透明先生と出会った頃の、当時のお師匠様の年齢を越えていながら、師匠様の前では、ちょっと可愛くなってるように見受けられ…
透明先生のピンチ状態だからこそ、師弟以上の親子愛にも思えます
親以上の見守り愛ですね
優しい気持ちに触れ、こちらもまた癒されますm(__)m