いちの響と全の理・3
いきなり強く肩を叩かれた私は
後ろを振り向いてみる・・・
透明「えっ」
後ろを振り向いてはみたものの
眼の前には誰もいない・・・
透明「(・・・ナニ今の
結構強く叩かれたんだけど
ピンポンダッシュ的な
肩たたきダッシュ)」
何がなんだか
「・・・けて」
透明「」
いきなり耳の奥で声がする
その声をよ~く聞いてみる・・・
透明「・・・・・。」
~・~・~・~(・~・)~・~・~・~
駅のホームには、沢山の人がごったがえしていた
通勤のための列は、幾重にも重なり
皆、電車が来るのを心待ちにしている・・・。
しかし、その中で一人列をはみ出し
いきなり強く肩を叩かれた私は
後ろを振り向いてみる・・・
透明「えっ」
後ろを振り向いてはみたものの
眼の前には誰もいない・・・
透明「(・・・ナニ今の
結構強く叩かれたんだけど
ピンポンダッシュ的な
肩たたきダッシュ)」
何がなんだか
「・・・けて」
透明「」
いきなり耳の奥で声がする
その声をよ~く聞いてみる・・・
透明「・・・・・。」
~・~・~・~(・~・)~・~・~・~
駅のホームには、沢山の人がごったがえしていた
通勤のための列は、幾重にも重なり
皆、電車が来るのを心待ちにしている・・・。
しかし、その中で一人列をはみ出し
電車の線路を凝視している男性がいた
彼は、電車を皆とは別の意味で待っている・・・。
駅のアナウンスが流れ、いよいよ
電車がホームに入ってくる
その時
先ほどまで死んだ目をしていた男性が
キラキラした目で線路に向かってジャンプする
「きゃ~~~~っ」
咄嗟に周囲の人がその行動に気づき悲鳴を上げる
「きゃ~~~・・・・あぁ」
先ほど線路にダイブした男性が
何故か白線の内側に横たわっている
何が起こったのか訳がわからない周囲の人も
男性が無事なのを見て、そそくさと到着した
電車に飛び乗る・・・。
その後、電車は何事もなかったように
走り去っていった・・・
平澤「はっな、な、な、なんで」
線路に飛び込んだと思っていた男性は
慌てて周りを見渡す
透明「ごめんね~~飛んだ瞬間に
襟を引っ張っちゃって
痛くなかった」
平澤「」
これが平澤くんとの初めての出会いだった
続く・・・。
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