WANTED・2
私達は直ぐさま円に連絡を入れる
「プルルルルルッ・・・プルルルルルッ」
透明「・・・出ない」
陣「や、やっぱり円が」
透明「い、いやちょっと待て
円がやった証拠がなければ
あいつに一生言われ続けることに
なる可能性もある」
陣「 そ、それって」
透明「一生モルモットになりたいか」
今まで見たことが無いほど首を振る陣くん
透明「とにかく、あいつが行きそうなところを
当たってみないと」
陣「な、なあ 瑠璃のところは
あいつ結構瑠璃の家に入り浸ってたぞ」
透明「そっか よし、瑠璃に電話」
「プルルルルルッ・・・ガチャ」
透明「あっ 瑠璃」
瑠璃「とうめ~いぃぃぃ
どうしよ~う」
透明「えっ る、瑠璃 ど、どうした」
瑠璃「響が・・・響が起きないの~」
透明「な、なに~っ」
それからは、大泣きしている瑠璃が何を
言っているのかわからない状態
透明「と、とにかく今からそっちに行くから
今どこだ」
なんとか聞き取れた病院名をたよりに私達は
急ぎ瑠璃の待つ病院に駆けつける
陣「瑠璃 響は」
瑠璃「まだ、起きない・・・」
きっと長い間泣き続けたんだろう
目が腫れて真っ赤になっている・・・。
透明「お医者さんは」
瑠璃「原因はわからないって・・・。
でも、命には別状はないから
安心してくれって・・・。」
透明「そ、そうか、よかった」
陣「・・・ひ、ひで~っ
・・・ゆるせない」
透明「陣、落ち着け まだ誰がやったのか
本当に狙われているのかもわからないん
だから」
そう言っている私の本心もやるせない気持ちで
いっぱいだった
瑠璃「どういうこと」
私達は瑠璃に今まであったことを説明する・・・。
瑠璃「・・・・・・。」
透明「まだ、何もわかっていないんだけど」
陣「・・・・・・。」
瑠璃「・・・で、でも、円なら響に手を出す
ようなことはしないよ」
陣「お、俺だってそう想いたいよ」
透明「とにかく、円を捕まえないと話が
進まない
それに、一度瑠璃の家を調べさせてくれ」
私達は、瑠璃に家の鍵を借り一路
瑠璃の家に向かった・・・
一体何が起こっているんだ
続く・・・。
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透明「・・・出ない」
陣「や、やっぱり円が」
透明「い、いやちょっと待て
円がやった証拠がなければ
あいつに一生言われ続けることに
なる可能性もある」
陣「 そ、それって」
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今まで見たことが無いほど首を振る陣くん
透明「とにかく、あいつが行きそうなところを
当たってみないと」
陣「な、なあ 瑠璃のところは
あいつ結構瑠璃の家に入り浸ってたぞ」
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「プルルルルルッ・・・ガチャ」
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瑠璃「とうめ~いぃぃぃ
どうしよ~う」
透明「えっ る、瑠璃 ど、どうした」
瑠璃「響が・・・響が起きないの~」
透明「な、なに~っ」
それからは、大泣きしている瑠璃が何を
言っているのかわからない状態
透明「と、とにかく今からそっちに行くから
今どこだ」
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陣「瑠璃 響は」
瑠璃「まだ、起きない・・・」
きっと長い間泣き続けたんだろう
目が腫れて真っ赤になっている・・・。
透明「お医者さんは」
瑠璃「原因はわからないって・・・。
でも、命には別状はないから
安心してくれって・・・。」
透明「そ、そうか、よかった」
陣「・・・ひ、ひで~っ
・・・ゆるせない」
透明「陣、落ち着け まだ誰がやったのか
本当に狙われているのかもわからないん
だから」
そう言っている私の本心もやるせない気持ちで
いっぱいだった
瑠璃「どういうこと」
私達は瑠璃に今まであったことを説明する・・・。
瑠璃「・・・・・・。」
透明「まだ、何もわかっていないんだけど」
陣「・・・・・・。」
瑠璃「・・・で、でも、円なら響に手を出す
ようなことはしないよ」
陣「お、俺だってそう想いたいよ」
透明「とにかく、円を捕まえないと話が
進まない
それに、一度瑠璃の家を調べさせてくれ」
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