秘書は○○がお好き・5
透明「さて、御札は懇願書とさっき言いましたが、
宇田さんが人から一方的に何かを頼まれた場合、
宇田さんはどう思いますか」
宇田「えっ・・・まあ、頼まれた人にもよりますが
・・・少し、面倒かと・・・」
透明「そうですよね人によっては、お願い事ばかり
してくる人もいます
そうなると、何だか嫌になっちゃいますよね
じゃあ、逆に自分がお願いする方だとして、
何度もお願いするときはどうやってお願い
しに行きますか」
宇田「・・・やっぱり、菓子折をもってお願いしに
行きます・・・。」
透明「そうですねそれがある意味最低限の
礼儀だったりもします
例えば、神様や仏様にお願いするとき
日本ではお賽銭をします
このお賽銭は、神様や仏様からすれば
何の価値も無いものです
でも、そのお賽銭で得たお金を神様や仏様に
お供えする供物を用意する資金とすれば
神様や仏様も悪い気はしません」
宇田「な、なるほど」
透明「神社さんやお寺さんがお賽銭を頂いたり
お布施を頂いたりするのは、要するに
神様や仏様の供物を用意するためのものと
考えられていて、神様や仏様にお力を
お借りする為の最低限の礼儀とされて
いるわけです」
宇田「やはり、神や仏も供物をもらうと嬉しい
ものなんですか」
透明「供物自体はどうでしょう
でも、そこにはもっと大切なものが
入っていて、神様や仏様はそれが
嬉しいんだと思いますよ」
宇田「もっと大切なもの」
透明「それはね気持ちです
神様や仏様にも感情があります
自分を敬い、大切にしてくれる者
自分が痛いと思うようなモノを差し出してでも
神様や仏様を敬い頼る、せつなる気持ち
そういう心こそ尊いもので、神様や仏様の
お心を動かすことに通じるものなんです」
宇田「気持ち・・・。」
透明「人間も神様も仏様も皆同じなんです
助けてあげたいと想えるだけの気持ちを
その人がもっているのか
ただ、使えるから頼れば良いという
自己都合以外の何ものでもない考えでは
人も神も仏も動きません
自分がその方を普段から大切にし、敬い、
尊ぶことが出来なければ、助けてはもらえない
ものなんですよ
それは、人と人との関係と同じです
大切なことは、神様や仏様を大切な人と
同じように敬い、尊敬し、仲良くなれるような
付き合いかたをして行くことです」
宇田「・・・今からでも、出来るでしょうか・・・」
透明「もちろんです」
宇田「・・・先生ひとつ質問させて頂いても」
透明「なんでしょう」
宇田「それは、御札にも言えることなんでしょうか」
透明「さすがですねその通りです
御札の場合、神社さんやお寺さんで扱っているものは
供物を用意して、御札にお力を注ぎ込んでいただける
ように、お願いをします
先ほど言ったように、これが出来るのは、普段から
神様や仏様を敬い、尊敬し、お世話をしている
神主さんやお坊さんだからこそ、神様や仏様の
心を動かすことが出来るんだと想います」
宇田「・・・先生の場合は、どうなんですか」
透明「もちろん神主さんやお坊さんのようには
いかないです
もちろん、私も普段から神様や仏様を
敬い、尊敬して仲良くさせていただいて
いますけど、それだけでは皆さんの要望の
御札を書くには足りないです」
宇田「・・・そういう場合、先生はどうされるんですか」
透明「私が御札を書くときには、それに見合うものを
ちゃんとお渡しさせてもらっています」
宇田「見合うモノ」
私が御札を書くときに渡しているものとは
次回も、もう少し御札についてお話します
続く・・・。
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透明「さて、御札は懇願書とさっき言いましたが、
宇田さんが人から一方的に何かを頼まれた場合、
宇田さんはどう思いますか」
宇田「えっ・・・まあ、頼まれた人にもよりますが
・・・少し、面倒かと・・・」
透明「そうですよね人によっては、お願い事ばかり
してくる人もいます
そうなると、何だか嫌になっちゃいますよね
じゃあ、逆に自分がお願いする方だとして、
何度もお願いするときはどうやってお願い
しに行きますか」
宇田「・・・やっぱり、菓子折をもってお願いしに
行きます・・・。」
透明「そうですねそれがある意味最低限の
礼儀だったりもします
例えば、神様や仏様にお願いするとき
日本ではお賽銭をします
このお賽銭は、神様や仏様からすれば
何の価値も無いものです
でも、そのお賽銭で得たお金を神様や仏様に
お供えする供物を用意する資金とすれば
神様や仏様も悪い気はしません」
宇田「な、なるほど」
透明「神社さんやお寺さんがお賽銭を頂いたり
お布施を頂いたりするのは、要するに
神様や仏様の供物を用意するためのものと
考えられていて、神様や仏様にお力を
お借りする為の最低限の礼儀とされて
いるわけです」
宇田「やはり、神や仏も供物をもらうと嬉しい
ものなんですか」
透明「供物自体はどうでしょう
でも、そこにはもっと大切なものが
入っていて、神様や仏様はそれが
嬉しいんだと思いますよ」
宇田「もっと大切なもの」
透明「それはね気持ちです
神様や仏様にも感情があります
自分を敬い、大切にしてくれる者
自分が痛いと思うようなモノを差し出してでも
神様や仏様を敬い頼る、せつなる気持ち
そういう心こそ尊いもので、神様や仏様の
お心を動かすことに通じるものなんです」
宇田「気持ち・・・。」
透明「人間も神様も仏様も皆同じなんです
助けてあげたいと想えるだけの気持ちを
その人がもっているのか
ただ、使えるから頼れば良いという
自己都合以外の何ものでもない考えでは
人も神も仏も動きません
自分がその方を普段から大切にし、敬い、
尊ぶことが出来なければ、助けてはもらえない
ものなんですよ
それは、人と人との関係と同じです
大切なことは、神様や仏様を大切な人と
同じように敬い、尊敬し、仲良くなれるような
付き合いかたをして行くことです」
宇田「・・・今からでも、出来るでしょうか・・・」
透明「もちろんです」
宇田「・・・先生ひとつ質問させて頂いても」
透明「なんでしょう」
宇田「それは、御札にも言えることなんでしょうか」
透明「さすがですねその通りです
御札の場合、神社さんやお寺さんで扱っているものは
供物を用意して、御札にお力を注ぎ込んでいただける
ように、お願いをします
先ほど言ったように、これが出来るのは、普段から
神様や仏様を敬い、尊敬し、お世話をしている
神主さんやお坊さんだからこそ、神様や仏様の
心を動かすことが出来るんだと想います」
宇田「・・・先生の場合は、どうなんですか」
透明「もちろん神主さんやお坊さんのようには
いかないです
もちろん、私も普段から神様や仏様を
敬い、尊敬して仲良くさせていただいて
いますけど、それだけでは皆さんの要望の
御札を書くには足りないです」
宇田「・・・そういう場合、先生はどうされるんですか」
透明「私が御札を書くときには、それに見合うものを
ちゃんとお渡しさせてもらっています」
宇田「見合うモノ」
私が御札を書くときに渡しているものとは
次回も、もう少し御札についてお話します
続く・・・。
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