妖精王・5
もう少し、突っ込んでみようかな
透明「ところでさ~、妖精って普段なにしてるの」
昴「当然仕事として、自然を守り子孫を繁栄
させることが彼らの本分だけど」
透明「でも、それだと自然を破壊する人間って
妖精から見れば邪魔な存在なんじゃないの」
昴の顔が曇る・・・。
昴「まあ、本来ならそうなるよね」
透明「」
昴「透明は、人間として何のために生きてる」
透明「えっい、いきなりだな~
う~ん・・・俺は、というか人間は仏になる
為に生きてると想ってるけど・・・。
だからこそ、霊界から人間界に修行に来ている
ワケだし、本質的にも徳を積んでスキルアップ
することが大切なんじゃないのかな」
昴「なるほどな・・・。」
透明「まあ、それは立前か俺自身で考えれば
仏様に近づくことより、自分の生きてきた意味
を死んだときに感じられればいいかな
やっぱり、この世に産まれてきた以上は、
惜しまれてあの世に帰りたいじゃん」
昴「くくくっ透明らしい・・・。」
透明「お前はどうなの」
昴「俺俺はこの力を持っている以上、
妖精と・・・・ま、まあいいじゃん」
透明「」
昴「さっきの話の続きだけど、妖精も人間と
同じなんだよ」
透明「」
昴「まあ、これは宗教色が強い考えだけど
人間は徳を積んであの世へ帰る
その徳が多ければ多いほど、人は神
要するに天界に修行のフィールドを
変えることができるよな」
透明「うん六道だね」
昴「霊界に帰った魂は、修行の成果次第で
次に進む修行のフィールドが変わる
六道は下から、地獄・餓鬼・畜生・修羅
人間、そして、天道である天界へと徐々に
登って行き、天界での徳を満たせば
仏界への扉が開かれる
まあ、信じる信じないは別として、
俺たちには、この光景を目の当たりに
した経験がある」
透明「う、うんあの時ね・・・。」
昴「妖精も人間界というフィールドに
いる以上は、俺たちと同じ
人間はこの世界を人間界と称すけど、
妖精からすると、この世界は妖精界と
称するんだ」
透明「えっじゃ、じゃあ、この世界で
修行を終えたら、次は天界ってこと」
昴「いや確かに天界は人間にとって神の住まう
フィールドだけど、妖精は天界を天界とは
認識していない」
透明「どういうこと」
昴「要するに、人間界と一緒で、妖精からすると
ここは妖精界そして、徳を積んでスキルアップ
したフィールド、いわゆる俺たちが天界と
称している場所を、精霊界と呼んでいるんだ」
透明「・・・・なるほどそれで合点がいった
妖精と精霊っていうのは、なにが違うのか
考えたことがあったけど、要するに、人間から
見た神様と、妖精から見た精霊は同じ感覚
ということか
天界には、神と精霊が住んでいる
そう考えるとわかりやすい」
昴「ただ、人間と妖精の関係とは天界は大きく
異なっているけどね」
透明「どういうこと」
昴「天界では、神と精霊は共存し、お互いを
敬いながら生活している・・・。
もちろん、触れることも会話することも
一緒に住むことすらできるんだ」
透明「・・・・・じゃあ、その力を捨てたのは
人間界だけってことなんだ・・・」
昴「うん・・・。」
何だか複雑な気分になってきた・・・。
続く・・・。
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昴「当然仕事として、自然を守り子孫を繁栄
させることが彼らの本分だけど」
透明「でも、それだと自然を破壊する人間って
妖精から見れば邪魔な存在なんじゃないの」
昴の顔が曇る・・・。
昴「まあ、本来ならそうなるよね」
透明「」
昴「透明は、人間として何のために生きてる」
透明「えっい、いきなりだな~
う~ん・・・俺は、というか人間は仏になる
為に生きてると想ってるけど・・・。
だからこそ、霊界から人間界に修行に来ている
ワケだし、本質的にも徳を積んでスキルアップ
することが大切なんじゃないのかな」
昴「なるほどな・・・。」
透明「まあ、それは立前か俺自身で考えれば
仏様に近づくことより、自分の生きてきた意味
を死んだときに感じられればいいかな
やっぱり、この世に産まれてきた以上は、
惜しまれてあの世に帰りたいじゃん」
昴「くくくっ透明らしい・・・。」
透明「お前はどうなの」
昴「俺俺はこの力を持っている以上、
妖精と・・・・ま、まあいいじゃん」
透明「」
昴「さっきの話の続きだけど、妖精も人間と
同じなんだよ」
透明「」
昴「まあ、これは宗教色が強い考えだけど
人間は徳を積んであの世へ帰る
その徳が多ければ多いほど、人は神
要するに天界に修行のフィールドを
変えることができるよな」
透明「うん六道だね」
昴「霊界に帰った魂は、修行の成果次第で
次に進む修行のフィールドが変わる
六道は下から、地獄・餓鬼・畜生・修羅
人間、そして、天道である天界へと徐々に
登って行き、天界での徳を満たせば
仏界への扉が開かれる
まあ、信じる信じないは別として、
俺たちには、この光景を目の当たりに
した経験がある」
透明「う、うんあの時ね・・・。」
昴「妖精も人間界というフィールドに
いる以上は、俺たちと同じ
人間はこの世界を人間界と称すけど、
妖精からすると、この世界は妖精界と
称するんだ」
透明「えっじゃ、じゃあ、この世界で
修行を終えたら、次は天界ってこと」
昴「いや確かに天界は人間にとって神の住まう
フィールドだけど、妖精は天界を天界とは
認識していない」
透明「どういうこと」
昴「要するに、人間界と一緒で、妖精からすると
ここは妖精界そして、徳を積んでスキルアップ
したフィールド、いわゆる俺たちが天界と
称している場所を、精霊界と呼んでいるんだ」
透明「・・・・なるほどそれで合点がいった
妖精と精霊っていうのは、なにが違うのか
考えたことがあったけど、要するに、人間から
見た神様と、妖精から見た精霊は同じ感覚
ということか
天界には、神と精霊が住んでいる
そう考えるとわかりやすい」
昴「ただ、人間と妖精の関係とは天界は大きく
異なっているけどね」
透明「どういうこと」
昴「天界では、神と精霊は共存し、お互いを
敬いながら生活している・・・。
もちろん、触れることも会話することも
一緒に住むことすらできるんだ」
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人間界だけってことなんだ・・・」
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続く・・・。
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